テレビロケ裏話②頭の中が真っ白~「お家を丸ごとダイエット2 いえのモノぜんぶ出す!」

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今日も、前回に引き続き、お家を丸ごとダイエット2のロケでの出来事です。

目次

頭の中が真っ白になった瞬間

95歳菊さんのお宅…寝室に洋服を掛けられる竿を取り付けました。
高齢の方は服を畳むのがなかなか大変なので、できるだけ掛けるようにしてあげた方が使いやすいです。
菊さんでも取りやすいよう、低めにつけています。

テレビ放送の中で、安東先生が金具を取り付けているシーンがありました。

 

何もない状態の部屋はこちら。
造り付けの吊戸棚があります。この下に竿を取り付けました。
見るからに頑丈そうで、びくともしない感じです…
が、「頑丈そうに見える」と「実際に頑丈である」は違いますね。

さて、ここで安東先生はどうされたでしょうか?

まさかの…「風穴さん、そこにぶら下がって!」

なぜか私はこの時、吊戸棚の真下にいました…
そして、安東先生とバッチリ目があってしまいました…

ぶら下がるって??
突然の事態に、アワアワしてどうしたらよいかわからず…
でもテレビカメラがこちらに向かって構えています…
ええい、もうやるしかない!ということで必死にぶら下がりました。
結果はびくともせず。

私が終わった後、もう一人アドバイザーが私とは違う場所にぶら下がったと思うのですが、自分のことで精いっぱいで覚えていません。

この場面が万が一放送されたらどうしよう、必死の形相で吊戸棚にしがみついてぶらぶらしている私…とビクビクしていましたが、結果は映っていませんでした!セーフ!

なぜそこまで必死?

ここからは、もう本当にどうでもいい個人的な話になります。
話は小学校の体育測定にさかのぼります。

当時は、鉄棒にぶら下がって懸垂が何回できるか測定する種目がありました。

私はこれがものすごく苦手で、一回もできなかった苦い記憶があります。

できないからすぐに手を放してやめたいんですが、なんだかとにかくぶら下がってウンウンやらなければならなくて…いや自分でそう思い込んでいただけかもしれませんが…

懸垂もできず、手を離すこともできず、いたたまれない気持ちで鉄棒にぶらぶらとぶら下がっていました。

今でもたまーに夢に出てくるような、小学校時代の楽しくない思い出です🤣

小学校を卒業して、その種目とは晴れてさようなら!
もう二度と人前で何かにぶら下がることはないだろうと思っていたのに…

まさかまさかアドバイザーになってテレビカメラの前でぶら下がる事態が待ち受けているとは…!!

ロケの時、私は一人で動揺していました。

まぁ、「懸垂して!」と言われたわけではないのでいいのかもしれません。

もうこの先、何かにぶら下がってと言われることはないとは思いますが…もしあったら他のアドバイザーに代わってもらいます…

私がぶら下がったことにより(!)無事強度が確認されて、安東先生は「ヨシッ!」と満足された様子でした。私の必死のぶらぶらもちょっとは何かに貢献できたのかも…


前回の菊さんの動きを再現する話、今回の吊戸棚の強度を調べる話…
安東先生が徹底して細部までこだわって、菊さんの住まいの快適さを追求されていたことがよくお分かりいただけるのではないかと思います。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 風穴アドバイザーこんにちは。ブログを開始された頃からちょこちょこ読ませて頂いてますがコメントは初めてさせて頂きます。
    先生のYouTubeを見て風穴アドバイザーの手紙を拝見しました。
    何だか泣きそうになりました。
    私には6歳の子がいます。工作が大好きで自分で車の展開図を描いてペーパークラフトを作ります。同じようなのがたくさんですが本人が気に入ってるのでクローゼットの引き出しケース1つ分をその作品入れにしています。
    既製のおもちゃはうちもブロックが好きです。いろんなものを見事に作り上げます。いつか大きくなってこれいらないと本人が言ったとき、私が未練がましいかもしれないなと思いました。レゴブロックで作った作品は1〜2週間位リビングに飾ったら写真を撮って壊すようにしています。なんとなくそうしていたけど、いつか手放すとき、それまでにたくさん貯まるこの写真の数々が思い出になって手放す背中を押してくれることになるかもなあと思いました。
    YouTubeを見て何だかジーンと来たのでコメントを入れたくなりました。
    大事なことを教えてもらいました。ありがとうございます。長くなってすみません。

    • ひろくんママさん こんにちは。
      いただいたコメントを読んで、私が泣きそうになりました…
      工作やブロックが好きなお子さんなんですね。光景が目に浮かびます。
      思い出の物に対する気持ちはお一人お一人違っていて、色々な葛藤やドラマがあるのが当然ですよね。
      言葉にするのは難しいんですけれど…お一人お一人違う気持ち…そこを感じ取るのも私たちの仕事なのかな…と思っています。
       
      感想ありがとうございました!とっても嬉しかったです!!

      • おはようございます!(^-^)お返事ありがとうございます‼︎
        お手紙からも風穴アドバイザーのとても優しいお気持ちが伝わって見習わないとと思いました。
        子供が言葉ではうまく言えない気持ち、親の顔を見て気遣って無理して言ってる気持ち、もっと汲み取らないとと反省しました。そこまで深く考えられてるのがさすが先輩母様で(^-^)私はついグチャグチャになったのは「もういらないでしょう?グチャグチャだよ」とか「全然遊んでないでしょ」とか言ってしまいます。子供に判断してもらう事、心を汲み取る大事さ、教えて頂きました。
        これからもブログの更新楽しみにしています(^-^)

        • ひろくんママさん
          私も自分の子供に対しては、反省、反省…です(>_<) 苦い経験を通して少しずつ学んできた感じです…ひろくんママさんがお子さんに言った言葉、私も身に覚えがありますよ~ でも後悔したこと、反省したことはきっと後で役に立つと思います!! 最初からなんでもわかっている人はいないはず…と、子育て半ばの母さんは自分に言い聞かせていますよ!! コメントありがとうございました!また見にいらしてくださいね(^^♪

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