昨晩は早く寝ちゃったんですが、朝目覚めたら香奈さんのツイートが1本入ってました。
https://t.co/hawzt0cHwn
— 里見香奈・咲紀 (@Satomi32428) November 26, 2020
明日は、今年新たに創設していただいた白玲戦の対局です。女流棋戦初めての順位戦になります。主催者のヒューリック株式会社様には心より感謝申し上げます。頑張ります。(香奈)
今日は白玲戦というのか女流順位戦決定リーグ戦が15局あり、連盟のモバイル中継でも4局が選ばれており、それぞれ里見女流四冠、西山三段(女流三冠)、加藤桃子女流三段、中井女流六段と上位者が全員勝って、相撲に例えれば横綱大関陣が安泰の一日でしたとなるでしょうか?西山さんと対局したカロリーナさんは結構、熱戦模様で、西山さんも持ち時間2時間中の1時間55分を消費と力のこもった一局に見えました。山田女流四段に勝った加藤さんですが、モバイル中継で118手のところだったか、いったん山田さん投了とコメントが出た気がするのですが・・・、その後もう少し対局が続き、122手で後手番の加藤さんの勝利でした。
里見さんの相手は、山口仁子梨女流2級ということで、実績はもちろんのこと実力的に負けることは相当考えにくいとは思いますが、いざ対局が始まって観戦していると、まさかということが絶対ないとは言えないので、やっぱり心配になります。里見さん側からすれば数多くある対局の中の1局でしょうが、山口さん側から見れば、女流トップと対戦できるまたとないチャンスなので、研究含めて全力で向かってくるでしょうし。
先手の里見さんは初手▲5六歩で中飛車を予告、後手の山口さんは居飛車党?ということで対抗形になりました。お互い序盤は飛ばして進んでいきましたが、午前中の中盤の折衝では里見さんの方が先に時間を投入する展開。モバイル中継でも、45▲5四歩と打っていくところで、ここでまた長考するようでは予定変更なのか時間の使い方にやや不安を感じるというニュアンスのコメントもありました。その後、午後に入って徐々に里見軍の駒たちが全軍躍動し始め、結果的には最後1分将棋となった山口さんに対して、里見さんは23分を残しての余裕を残した時間配分。中盤の長考は、勝負所と見てその後の方針も見定めるための時間だった・・・(のでしょうか?)。終わってみれば、やっぱり完勝でしたが、応援する方が気を抜いちゃぁいかんなと反省。
あと、今日は久しぶりに会社へ出勤しましたが、家に帰ってきたら昨日アマゾンで注文した将棋世界の11月号が届いてました。お目当ては清麗戦最終局の記事だったのですが、女流名人就位式の記事が白黒紙面ですが206、207ページと2ページ見開きで結構でかでかと取り上げられていました。特に、206ページの里見さんの写真に釘付け、なんと美しいこと。それと、特別ゲストで羽生さんが登場しているのですが、2ページの記事の半分以上が羽生さんの祝辞の言葉そのものの引用で、少し変わった記事かなぁと。
今日は竜王戦第4局の2日目でもありましたが、羽生さんは豊島竜王に敗れて1勝3敗と苦しくなりました。ツイッターのタイムラインとかを見てると、どちらかと言うと、羽生さん残念の声が多い感じで、「とよぴー勝ったぜ、イェイ!」みたいなことを言ってはいけない空気も感じます。僕は、どちらかと言うと今回は豊島さんのタイトル防衛を見たいと思っているので、あともう一番、流れを渡さずに押し切ってほしいですね。
咲紀さんは今日は献血されたようです。
本日、11月27日に日本将棋連盟の女流初段 里見咲紀さんが #西梅田献血ルーム で献血をしてくれました✨✨
— 大阪府赤十字血液センター(公式) (@osaka_kenketsu) November 27, 2020
定期的に献血をしてくださってるとのことで、いつも献血にご協力いただきありがとうございます!
写真にある素敵な色紙は西梅田献血ルームに飾らせていただいてます😊#大阪献血 pic.twitter.com/4Dkth8ssOp