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2019年 令和元年となりました。久しぶりの投稿記事です。

2019-05-04 20:23:11 | 仕事

 久しぶりの投稿となります。大変ご無沙汰しておりました。

まずは、これまでの記事・ニュース等書いておきます。

5年ぶりに中国蘇州へ仕事で出張してきました。わずか5年で中国は随分と進化していました。かつては、巨大なビル建設と

同時に田畑が多く、荒れ果てた感じもあったのですが、新幹線にヨーロッパのような近代的な路面電車が走り、ビルは日本と

そん色なくきれいで、、、すが、相変わらず電動バイクにノーヘルメットと渋滞は依然同様、、、いやそれ以上か。

しかし、これが中国の勢いかと、いまさらながら中国の勢いを目の当たりにします。が、ネットでも話題ですがキャリア間の

通話がまるでできないなど、中国の謎は今もあちこちに、、、。

 次に、仕事、仕事、最近上記の中国からみで、若い世代の人たちと仕事をすることになって、、、これは製造業全般に言える

事ですが、育っていないというか、新人教育の問題を感じますね。本人たちに言わせると、教わっていないとか、そもそも教育

してもらっていないとか、、、それなのに、働き方改革でどんどん残業が減らされ、中堅管理職の人たちには教えるユトリモな

く忙しくなるばかり。一体この国は、何を変えようとしているのでしょうか?と、感じるばかりですね。給料が以前のままで、

働く時間だけが減らされてゆくと、真っ先に教育というサービスの側面が、削られてしまうんだという感じさえします。

これが、今後10年続けば、さすがの製造の拠点である中部であっても、人材の空洞化が起き、日本のお家芸の製造が危機に

直面することになるかもしれないなって、感じています。

 ご存じないかもしれませんが、この製造業(車を作るメーカーがほとんどですね。)そのすそ野はコンビ以上、影響力は

郵便局以上に私たちの生活に密接にかかわっています。東北地震で、とあるメーカーが世界の部品製造にかかわっていた

事実を私たちは知りませんでした。当時は、相当話題になったものです。

その屋台骨が、人材の空洞化を起こすとどうなるのでしょう? 中部に南海トラフ地震が起きるとどうなります?

それを想像するだけで、怖くなりますね。

日本は、農業とサービス業で支え続けられるほど、軽い国ではないのですね。

さて、暗い話は、このぐらいにしておいて、少しは前向きな話を考えようと思います。

私が関連する業種にも、いろいろと問題があり、技術的な改良のポイントが、あると思うからです。

たはり、ヒントはさらなる技術の改良と、教育にからんだ、作業の仕方の改革とでもいうのでしょうか、そのような

内容を掘り下げてみるのも良いかと。

では、次回。


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