年末年始、アメリカはアラバマ州での作業でした。アメリカでは、日本と違い年末年始休暇ではなく、
クリスマス休暇が長いので、さしあたりクリスマスシャットダウン工事と言うことです。場所は、
アメリカアラバマにある”H"社のエンジン工場です。アメリカは好景気なので、新しいエンジンの生産に
向けた改造工事と言うことです。まあ、いつものように大変な工事となり、夜勤も行いました。
ですが、日本国内は、、、本年度は低迷しそうですね、新車が出ない、部品の需要が減り、拠点での設備
投資も低迷しそうです。”T"社で、ビッツ⇒ヤリス のように、ヤリスは、ヨーロッパで生産されている”T"社の
海外版ビッツですね、同じ車種を海外から供給できれば、国内での生産に頼らなくてもいい、、、カムリが、
アメリカで生産され供給されるように、ヤリスも、、、、その意味するところは?生産する人の高齢化、働き
世代の人口減少に対応して?”N"社はミスターゴーンにより、壊滅的打撃を受けていますね、村山工場の何千人
もの工員をつぶし、私腹を肥やした犯罪者。この先日本はどうなってゆくのでしょう? 技術者の海外移転が
始まり、日本から技術が抜けつつあります、海外から優秀な技術者を高額で迎え入れる、、、、なにかおかしい
ですね。難しい時代になりました。50代から60代に向けてのリストラが始まりそうだとも、、働き方改革に
より、残業規制が本格始動し、仕事が減っている中で企業合併が始まり、ていよくリストラがされそう。希望退職
ではないので、特別報酬もなく、放り出される時代が来ます。怖いですね。
令和時代は、冷環の時代となるかも知れません。古き良き日本のように、しっかりとした技術で、下支え
出来る世代の育成が急務ではないでしょうか?