そこで幸せを感じられる人と感じられない人に分かれることがあります。
人の持つ価値観によって幸福度が決まるというわけではなく
今までの水準があってその変化によって幸福感も変わってくるというところがあります。
そうした意味で、今の状況の中からプラスの要素を感じられている人にとっては
幸せな状況を創り出すことが出来て
逆にマイナスの要素を感じている人にとっては
幸せに感じられないということが見えてきます。
私たちは過去の記憶をベースにして、今が幸せなのかどうかを決めている。
その過去の判断から来るものが、現在の幸福感にも影響していることになります。
目の前の数字の変化で一喜一憂してしまうのも、その1つの例といえます。
そんな感情に振り回されそうになってしまいそうな時ほど
大切な目にみえないものを思い起こしてみることも大切になってきます。
人間関係などでは、目に見えるものだけで幸福感を判断しようとすることで
生き苦しくしてしまっていることもあります。
目に見えないものは短期的な視点だけで見えるものではなく
長期的な視点に立って俯瞰して見なければ見えてこないものがあります。
失ってから気がつくということを防いでいくためにも
長期的な視点に立つことも忘れないでおきたいところです。
普段感じている時間軸も長いスパンでみて
未来から現在を見据えていくことから自分の足下を照らしてみることで
感じる気付きも出てくるはずです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image