楽天ポイント投資(2020/04/24現在)
2018年の秋から、楽天ポイント(通常ポイント)をすべて投信購入にあてています。
前回記事(2019/08/19)時点からは、投資元本が16,705円、評価額が18,574円増えました。
現在の残高は56,964円です。だいぶ塵が積もってきました。
ポイント投資を始めた当初は、現金を投入するのではない気楽さもあり、毎月積み立てている以外の投信をあれこれ買ってきました。
最近は eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)を買っています。
おもしろ半分で買った銘柄をだいぶ整理したのですが、評価損のものは何となく売りにくく(買値にこだわる、だめだめ心理ですね)、そうこうしているうちにコロナショックでさらに値下がりという、とほほな状況です。
現在の運用状況は下のとおりです。
7本中6本がマイナスで、新興国株式と新興国REITが特にいけません。やはり、危機的な局面で、新興国の振れ幅が大きいようです。
さて新興国株式ですが、「ひとくふう」の工夫は効果を上げているでしょうか。
「eMAXIS新興国株式」とのパフォーマンス比較してみました(「eMAXIS Slim」は「ひとくふう」より後発なのでファットの方で)。
3か月 | 12か月 | 16.7.29~ | |
ひとくふう | -21.51 | -21.1 | -1.84 |
eMAXIS | -22.96 | -20.02 | 10.6 |
どうやら、以前「ひとくふう」の成績がインデックスに大きく劣る時期があったようで、設定来だとひどいパフォーマンスになっています。
「インデックス運用にちょっとだけ工夫を加えてパフォーマンスを改善」作戦が大失敗したのでしょうか。
この1年は「eMAXIS新興国株式」と似たような成績で、コロナショックの影響も同程度みたいですね。
「ひふみプラス」はコロナショックの最悪時から、けっこう戻しています。
というか、前回記事(2019/08/19)時点のマイナス16.86%からマイナス13.68%に改善していて、ちょっとびっくりです。
楽天バンガードの「全米株式」と「米国高配当株式」は、同時に同額を購入しました。
危機の時には高配当株式の方が下落しないのかと思っていたのですが、そういう話でもないんですね。
私の楽天ポイント投資における主力ファンド「SMTゴールドインデックス」は絶好調です。これ1本で楽天ポイント投資全体をプラスにしてくれています。
楽天証券口座トータルは10%超のマイナスですけれど、このご時世、額はともかくプラス表示を見るだけで心がなぐさめられます。
とりとめのない雑文で恐縮ですが、強引に話をまとめますと、「これから良い成績を上げるファンドを選ぶのは非常に難しい」ことが改めて分かりました。