安倍首相が辞任した時、次のような文章を書いた。一部引用する
新型コロナの対応も、安倍晋三氏の愚かさばかりが目立った。あきらかに今年になってｋらは、「おこちゃま度が増していた。」
実は、安倍晋三氏を引きずり降ろしたのは、自民党の重鎮たちだったのではなかろうか。こんな「おこちゃま」にこれ以上居座られたら自民党がまた野に下る。はやめに変えておこうという力が働いていたのだ。すでに安倍晋三氏は孤立しはじめていたのである。もちろんこれは単なる妄想ではあるが、最近の菅氏の様子を見ると、菅氏と二階氏でこのシナリオを描いていたのではないかと考えてもおかしくない。
「桜を見る会」における安倍氏側の不正が最近報道されるようになった。検察のリークとも思えるようなものである。去年までは安倍晋三のお抱え政治評論家であった田崎史郎氏も安倍氏を突き放し始めた。これを見ると、明らかに安倍晋三氏をみんなで追い詰めている。みんな安倍氏がそろそろ限界だと思い始めていたのだ。
そういえば田崎氏は安倍氏辞任の時も世論の流れを作っていた。安倍氏が総理をやめないとみんなが言っていた時に、ひとりだけ持病の悪化のためにやめることがありうるという説を唱えていた。田崎氏は世論を誘導する力がある。時には無理筋と思われるような意見を言い、批判をあびることはあるが、それでもいつの間にか世論の流れを微妙に変化させてしまう。田崎氏は安倍氏のスポークスマンだと思っていたら、自民党のスポークスマンだったのだろう。そう考えるとつじつまが合いすぎる。
だとすると今自民党で核になっているのはだれなのか。二階氏なのか、菅氏なのか。それとも全く別の人間なのか。いづれにしても安倍氏を辞任させたことだけは高く評価してもいい。
とは言え、まったくの妄想の段階ではありました。
