今は支援学校の中学3年生ta-san
3年前に強度行動障害と言われ
papaと二人でがんばって来ました
そんな3年間を思い出し記録しています
少しでも親御さんの役に立てばと思います
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ta-sanは中学一年生始めごろ
学校へ頑張って行ってくれていた
(不安定の波はあり、papaはいつも緊張していたけど)
強度行動障害は、環境がもたらすもの
周囲の刺激、情報が本人を困らせている
とある
まずは、家庭内の環境整備
Papaは、知識がないので、本やネット、施設の方に話を聞いたりして始め出した
Papaもいつまでも汚い部屋はやだし
ta-sanに投げられない様かき集められたもの
壊された棚やタンス
家の中の物をほとんど捨てた
ta-sanは、少し不安がっていたけど、
(Papaも捨てることに、不安があった、ta-sanは以前、拘りの物を次から次へと捨てられていたので、どう思うか？どうなるか？不安だった
環境の変化にも繋がる)意外と受け入れてくれている様だった
捨てた物の中にはta-sanが怖いと思っている物、トラウマがあるものが、沢山あった様で
かえって良かった様だった
絨毯は汚れた所を捨てられる様にカーペットタイルに
絨毯も、カーテンもアイボリーの無地
(これも、自身の事を辛い思いをしながら、子の入院という事を受け入れられないのに、受け入れブログに残してくれた方々が書いてくれていた、隔離室には刺激を受けない様、クリアーな気持ちになる様に、白い壁に、トイレしかない
でも子供は落ち着いていると)
ta-sanがいつもひっくり返していたテレビなどには白いシーツを掛けた
ta-sanの机はおちつけるよう、壁の角にネジで止めてひっくり返せない様に、
洋服を入れる物は、中が見える様、透明のケースに、ひっくり返せないように、ネジで止めた
いつもひっくり返すストーブも、床にネジで止めた
食事のテーブルは、ひっくり返したら
片ずけるという事を続けたかったので
そのままにした
何故、ネジで止めたかと言うと
施設で毎日食事を、ひっくり返す方がいる
このかたは、行動障害が無い方なのだが
食事だけは、毎日ひっくり返す
試しに、お皿をマジックテープで止めて見たら
安心して食事をする様になった
このお皿は、食べる時下へ落ちるのではと
不安になっていたらしい
そんな事を聞いたので、試して見た
(これは今でも使うよ、前回書いた、身だしなみのベルトとか)
Papaは、もう余り壊されたく無いと言う思いもあったからだけど
ta-sanも年中ひっくり返し、年中片付けさせる中で、不安か何かあるのかと思いネジで止めて見た
ストーブとテーブルは必ずひっくり返す
ストーブをネジで止めて見たところ
いつものように、手を掛けたが
ひっくり返らない、そしてニタ〜とした
この日から、ストーブに手を掛ける事が無くなった
ta-sanが、どんな風に思ったか分からないけど
ひっくり返す、片付ける、の中で不安が出来ていたのかもしれない？
ニタ〜としたのを、良く覚えている
洗濯物入れのカゴ
着替えるスペース(場所)にマット
(お風呂用のマットを目印に置いた)
着替えるスペースのところに
棚と、カゴ(次に着替える物を入れておく)
透明ケースには、絵カード
(パンツ、靴下など)
こんな感じで、執拗に応じて、少しづつ行なっていった
(全部、学校や施設、ブログの見様見真似だけど
ta-sanは、だんだんと増えていく物にも、手を掛ける事は無くなっていったテーブルは別だが)
ta-sanが学校から帰ってきて、
綺麗な絨毯の上にニコニコしながら
ゴロゴロしていたのを、覚えている
(それが良いならテーブルひっくり返さないでよ〜と思うけどね〜❓)
台所は、どうにもならないよね〜
ベニヤで囲おうと思ったけど、やらなかった
冷蔵庫に鍵と、物をなるべくしまっていたけど
作ったおかずをブチまけられたり何度かやられた
あとプラスチックの食器にしてた、投げられた時アブね〜から
癇癪中は、台所に行かせない様必死だったかな？
風呂場は、ドアーに鍵付けて
玄関も、別に鍵を付けてた
ta-sanが学校から帰って来たら、少しでも落ち着ける場所として考えて考えて考えて
頑張ったよ〜
それなのに、ta-sanに一番良かったのは、Papaに八つ当たり〜かなと！
今は、まあまあ適当だよ！
どっちが良いか、考えて考えて考えて
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