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アメリカハゼノキ(亜米利加櫨)Rhus hirta 夏はグリーン、秋はレッドを楽しめる木

花名 Name

この樹を初めて見て気づいたのは秋になってからのこと。真っ赤な葉がとても印象的だったのを覚えています。

ヨーロッパでは黄葉する樹木は多いですが、赤く紅葉する葉は多くないので強烈な印象だったのかもしれません。いまは慣れてきたのか、今年も紅葉したなぁ、くらいで終わっています。慣れって恐ろしいですね…(汗)

さて、花は緑っぽい白ということですが、夏のグリーンに阻まれて、その花の姿を写真に収めたことはまだありません。どこにでもあるような樹ですが、あまり見かけなくて、庭木でもそんなに頻繁には見かけません。特に最近はモミジが流行っていて紅葉する樹木にはこのモミジを植えているところが多くなっているように感じます。

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花写真 ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。

新緑が美しい様子

若い芽が柔らかそうで可愛い

2020年7月下旬撮影

使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部

紅葉の頃の様子

2018年10月上旬撮影

使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部

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基本情報

和名:アメリカハゼノキ
別名:スマック、ニオイウルシ
科 属名:ウルシ科 ウルシ属
学名:Rhus hirta (Syn. Rhus typhina)
ドイツ名:Essigbaou, Koblen-Sumach Anacardiaceae, Sumachgewächse
英名:Staghorn sumac, Velvet sumac, Virginian sumac

背丈、開花時期

ドイツにおけるこの花の…
背丈は300cmから500cm
開花期は6月から7月

種類

落葉樹

原産地

北アメリカ東部

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日本語の花言葉

——

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ドイツ語の花言葉

——

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アメリカハゼノキのいけばな

花材としてのアメリカハゼノキ

いけばなとしても使うと面白い木で、今まで2度ほど使ったことがありますが、小さめの樹を選ぶこと、また葉っぱのつき方が意外と間隔が開いていたりするので、良い樹選びは重要ポイントとなりそうです。

水が下がりやすいので、長時間の持ち歩きにはバケツが必要になりますが、短時間では自宅に帰ってからすぐに深水させると復活する確率が高くなります。

小さい樹を選んでも葉っぱが大振りなので、印象に残るような花を合わせた方が良さそうです。

たてるかたち

椰子の木のような雰囲気。バカンスを楽しめそうな感じでしょうか。

花:アメリカハゼノキ、チューリップ

よそおい

向日葵の間から紅葉したアメリカハゼノキを覗かせ、下段には黄緑色の葉を添えています。

花:ヒマワリ、アメリカハゼノキ、スプレーカーネーション、マユミ

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