午前中はミサがあったので教会へ。
私はキリスト教徒ではないのですが、コーラスのメンバーなので、ミサなどがある時は教会で歌います。
今はコロナなので、いつもと違う様相でしたが、さらに特別な時間となりました。
というのも、コーラスの先生が、ここの教会を辞めてしまう、お別れ会でもあったから。
まだコンサートが終わるまでは指導してくれるんですが、今日は先生がここでやって来たことの紹介や、歌をいくつも披露して下さって(元々オペラ座のバリトン歌手)、メンバーもウルウル、ピーピー(鼻を噛む音)、私は2年しか、しかもロクに話す機会もなかったのに、本当になけてなけて、ステージで、肝心の歌も全く歌えないくらい号泣してしまいました。
家に帰ってからもビービー泣いて、仕事がすんで、一段落してこのブログ書きながらまた涙が出てきます、、、。
私にとっては、いわば親鳥みたいな存在だったんです。
スイスに来て1年半くらいして、まだまだドイツ語もちんぷんかんぷんな時に、一人で村のコーラスに入り、みよう見まねでメンバーに必死について行って、かなり無理があったけど、行くとすごく音楽に癒やされて、すごい安心感と、音楽の素晴らしさを教えてくれた、、、。孤独だったけど(未だにそんな時もありますが)辞めたいと思った事はなかった。
そんな状況で、メンバーもたくさんいるし、先生と色々話すなんて事はなかったけど、やっぱり目の前で一生懸命教えてくれる先生の存在はすごくすごく大きかったです。
先生の辞める理由は、夢見ていたといってもよい位の仕事のオファーがあったからなんだそう。
これからもきっと大活躍間違いなしです☺️☝️
本当感謝しかないです。素晴らしい先生でした。
先生のこれからの人生の成功を心から祈りつつ、涙はしばらく出したいだけ出させて、また、新しい出会いを楽しみにしたいと思います😊
それでは!