87のFXトレトレ日誌

本業+αで資産形成

2024年2月のドル円相場の振り返り

2024年2月の相場を振り返ります。

 

ドル円 月足

2月もまた陽線となりました。

上昇の勢いが強く、12月・1月の高値を抜いてきました。

とはいえかなりの高値圏。

MACDもヨコヨコしてきていますね。

2024年2月のドル円相場

2月前半は緩やかな上昇トレンド

ドル円 1時間足(2月前半)

2月上旬は、波を付けながら上昇のターンでした。

ちょうど中旬の2月13日に高値を付けるまで上昇していきました。

 

2月後半はレンジ

ドル円 1時間足(2月後半)

2月13日の高値と安値にラインを引いてみました。

2/13は米指標でドン上げした1日でしたが、2月最終日日銀の発言で円が高くなり2月13日の安値にタッチするぐらいまで戻ってきました。

その後3月にまた上昇していますが。(最後の1日は3月1日です)

2月後半はつまりは2月13日の高値・安値の範囲でずっとレンジだったという状態ですね。

値幅があるのでレンジと言ってしまっていいのかわかりませんが。

日足でみると、「はらみ足」が続いている状態です。

ドル円 日足 2月13日からはらみ足

3月相場に向けて

3月の指標などでまた動いていくでしょう。

トレンドがまだ上昇で継続するのか、転換してくるのか、チャンスをしっかり見ていきましょう!

3月も良いトレードを!

2024年1月のドル円相場の振り返り

2024年1月の相場を振り返ります。

ドル円 月足

年末年始ということで特徴的な動きをすることもある1月。

今年はどうだったかというと大きな陽線となりました。

 

2024年1月のドル円相場

1月前半 わかりやすい上昇トレンド

前半は上昇トレンドとなりました。

上昇の起点はまさに1月2日

元旦は休場のため、1月の初相場からドルが上がり出しました。

ドル円1時間足(1月前半)

 

理由は色々あるかと思いますが、その理由のひとつと言われているのが、1月1日、元旦に起きた「令和5年奥能登地震」です。

日に日に被害が明らかとなり、余震も続く中、円が売られ、ドルが買われる局面が続きました。

途中押し目も作りながら上昇します。

そして、初めの押し目を作り出した起点は、1月1週目の金曜日・・・1月5日の米雇用統計です。

数字は良かったのでまずは大きくドルが上昇。

しかし、中身的には数字ほどに良いものではなかったため、大きくドルが下落し、そのまま下降トレンドに転じましたが、1日半ほどで下降は終わり、再び上昇トレンドへと戻っていきました。

 

1月後半 下がり切らない長いレンジ

後半はレンジとなりました。

レンジといっても幅は大きく、丸1日下げたり、上げたりもありましたのでデイトレやスキャルピングをしている方には十分にチャンスがあったと言えるかもしれませんが、難しい相場でした。

 

ドル円1時間足(1月後半)

上のチャートは2月2日までのチャートなので、日付区切り線後ろから3日目、大きく下げて半値ほど戻したところで終了しているのが1月31日です。

大きく下げたのはFOMC

指標で下げて、その後のパウエル議長の発言などを受け、半値ほど戻ったという感じでした。

2月になりますが、チャートの最後の上昇は米雇用統計です。

やはり指標は大きく相場を動かしますね。

 

2月も頑張っていきましょう!

2023年の為替相場の振り返る:ドル円FXトレードの立ち回り

2023年ももう終わり。

どんな1年でしたでしょうか。

FXは勝てば良しですが、どういう立ち回りが良かったのか、今年の相場を振り返っていきたいと思います。

 

年足のチャートがなかったので、まずは月足で。

この月足を見て年足を想像ができますでしょうか。

ドル円 月足

拡大すると・・・

月足

12本のローソクで、年足一本を想像します。

普段為替と向き合っているあなたなら簡単だと思います。

今年の12か月分を1本のローソクを描くと・・・

 

年足(イメージ)

こうですね。

前年もローソクを脳内変換すると、陽線の連続です。

ドル円 日足

日足で見ると赤のラインから右側が2023年です。

後半2か月は戻したものの大きく上昇した1年でした。

トレードスタイルはそれぞれですが、極端な話、1月の頭に買っていれば今まで放置でもプラスという結果です。

そういったトレードの方もいらっしゃるとは思いますが、私はデイトレ勢なので、デイトレ目線で見た日足を振り返ってみたいと思います。

デイトレで重要なのは目線かなと思います。

もちろん基本は上にも下にもいくことを想定しているのだけれど、どちらの方向性の方が勢いがあるのか。

プライマリートレンドの方向、目線の切り替えはいつがポイントだったのか。

見方も人それぞれですが、ダウ理論で見る、水平線やゾーンで見る、MAで見る、エリオット波動といったところがメジャーでしょうか。

私もこのメジャーは意識しています。

ダウ理論で見たドル円2023年日足

ドル円 日足 ダウ理論

安値・高値を切り上げていますね。

そしてこれだけ下降してきた11月・12月をもってしてもまだ日足レベルでは上昇トレンドが崩れていないとも取れます。

MAや水平線・ゾーンで見たドル円2023年日足

ドル円 日足 MA・水平線 

水平線・ゾーンとMAが重なっていたのでまとめました。

緑の太いMAは200MAです。200MAはMAの中でも使っている人が多いのではないでしょうか。「多くの人が見ている=意識される」というものですが、200MAにしっかりと反応しています。

 

12月25日現在、直近の値でも200MAに当たって意識されていますが、

2月ぐらいと、3月ぐらいに、200MAに2回止められています。

また、この時の200MAはほぼ水平に近い角度で、このあたりに水平線も引けそうですよね。

 

200MAより下が売りゾーン、上が買いゾーンなんて見方もありますが、今回はちょっとチャートパターンに着目してみました。

200MAの下で、右側が切りあがっているWボトムを形成し、200MAを抜けたら、一旦200MAを試しに値が落ちてきてから上昇しています。

200MAがまさに、Wボトムのネックラインであり、サポート・レジスタンスになっているラインとなっています。

また、このサポレジラインでもWボトムを作って、上昇していますね。

200MAに触れていないのが難しい点であり、三尊とも見れる場所なので、売りと買いの思惑がまさにぶつかっていた場所だろうと思います。

三尊が見えるポイント

このポイント、4時間足レベルですとダウも切り下がってきたようにも見えて、本当に難しいですね。

こういう難しい場所は、戦わないか、逆の可能性を頭に入れておいてダメだと思ったら即撤退。微益でも微損でも大きな傷を受けなければ、また戦えるのです。

 

直近の抵抗帯

ドル円 日足

水平線ついでに直近の抵抗帯も見ておくと、11月に上昇から下降に切り替わったポイントは、去年の最高値ラインが意識されていたことがわかります。

また、今現在ですが、これまた200MAと何回も意識されて値が止められているレジサポラインでもあるのです。

しっかりと止められて反発するのか、下抜けして更に円高方向に動くのか。

それはこの年末までの間なのか、はたまた新年か。

何にしろ難しいポイントであることは間違いありません。

ポイントは、トレードしないか、トレードするなら常に逆の方向の可能性も意識するということです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

あなたのトレードライフが来年も良いものとなりますように!

12月4日からの道しるべ

自分の忘備と頭の整理のためのアウトプットです。

月も替わりましたので、月足なども確認していきたいと思います。

ドル円

ドル円 月足

11月は陰線になりました。

12月も陰線スタートです。

包み足になったので、12月もこのまま陰線になるかな?

クリスマス休暇突入で、相場は閑散期に入るはずですが、ボラが大きくもなる時期で、去年の12月はというと、月足で、12本前を見ればわかりますが、大陰線でした。

ドル円 週足

週足も陰線です。まだ3本程度なので、単なる押し目の可能性もありますが、大き目の押しやトレンド転換になる可能性もまだまだあります。

週足トレンドは上昇ですが、直近は下降。

ドル円 日足

日足でいうと中期線もしっかり割り込んできました。

高値も安値も切り下がって、下降トレンドになってきています。

 

週の終わりに米の指標もありがっつり下方向に動いたといった状況です。

 

今年も残り1か月、可能性としては下方向が強いかな?

気を引き締めて取り組んでいきましょう!

 

2023年買って良かったFX本とトレード環境グッズ

 

結果を勝ち取る!実践のFXテクニカル

 

今年出た本ではないですが、私にとっての師匠の本ですので、まずはこちら。

繰り返し読んでいます。

KindleUnlimitedにも入っているので、加入されている方にもおすすめです。

色々より道したり、回り道しても、結果王道に帰るものなのでしょう。

自分には師匠のやり方が一番しっくりくるのです。

 

ギガ速FX 

 

今現在はKindleUnlimitedの対象にもなっていますね。

彼女のトレードは本当に見ていて気持ちが良いです。

大好きなトレーダーさんです。

その一撃の裏には、しっかり練られた戦略とタイミングをじっと待つ、まさにハンティング。

 

あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究

 

 

FXのチャート分析を学んでいくと、結局ダウ理論・エリオット波動・グランビルの法則が重要というところに行きつくのだろうなぁと思います。

中でもなかなか難しいぞとおもうのが、このエリオット波動。

カウントが自分の弱点だなと思うので、買いました。

買って満足とならないよう、勉強しましょう。奥が深い内容です。

 

 

 

番外編:トレード環境(机回り)

長時間相場と向き合う人、在宅勤務などで長時間家で仕事をする人にとってはデスク周りの環境も大事。

2023年に買って良かったものを紹介します。

椅子:AKRACING OVERTURE

 

椅子は重要と身に沁みました。2022年にギックリ腰を2回やり、どうにも椅子が合ってないと思い、思い切って買い替えしました。

安くない買い物でしたが、ギックリ腰になって病院でレントゲンを撮ったり、MRIを取ったり、整体に通ったり、腰痛ベルトを購入したりといった治療や検査にかかった費用の事と生活への支障の事を考えたら、良い椅子を買うというのは結果的にコスパが良いです。

この椅子に変えてから一度もギックリ腰やギックリ腰になりかけの危うい状態にはなっていませんので、自分の場合はやはり椅子が合っていなかったのが原因のひとつだったんだなと再認識。

AKRACINGでも色々な種類の椅子が出ており、最上位モデルは何十万としますが、3~5万円ぐらいの椅子でも非常に快適です。座り心地を確かめたくて、大型量販店で実際に座り比べもしてみました。

あまり使っていませんが、リクライニング機能もあります。

このあたりの機能を使う人はオットマン付きとか、別売りオットマンを買うのもよいのかも。

デスクマット:大型マウスパッド

 

マウスを二つ使用していて、使う方のマウスをいちいちマウスパッドに乗せ換えるのが地味にストレスで使いにくかったので、マウスパットにもなるデスクマットを購入しました。

これもまた快適です。

机の傷防止にもなるし、軽いクッション性があるので、この上で直接書類などに記入する場合にも書きやすい。

ちょっとした埃とかが目立つのが嫌なのと、机上を明るくスッキリとさせたかったので、薄いグレージュを使用しています。カッコいい黒と悩みました。

好きな色が選べるのもポイント高いです。

 

マグネット式ケーブルホルダー

 

イヤホンマイクや充電ケーブルなどを机の横の簡単に手が届くところにスタンバイさせています。これの何が一番便利かというとマグネット式なところ。

位置を固定したいだけではなく、使う時にはさっと取り出したいので、はめ込み式だと面倒だと思いこちらを購入。

使用している時も付けたままで、使い終わったらマグネットで定位置に戻せるので便利です。

 

ポモドーロタイマー

 

5分、25分が簡単に測れる優れもの。

トレードのためというより資格取得の勉強のために購入した勉強タイマーなのですが、これが便利。

時間が来た時に振動と光でお知らせしてくれる。音を出さないので外でも使えて便利なのです。

あと、トレードでは時間足の切り替わりを意識するので、25分タイマーが鳴ったらそこから監視する・・といった使い方もしています。

10月16日からの道しるべ

自分の忘備と頭の整理のためのアウトプットです。

ドル円

ドル円 週足

先週は週足陽線となりました。

ドルが相変わらず強いですね。

ドル円 日足

日足でもMACDのダイバージェンスなんかも出ていますが、相変わらず下げないな・・・という感じです。

 

先週はというとイスラエル・パレスチナ問題で世界情勢が悪化

www3.nhk.or.jp

世界情勢が不安定になると上昇するのは

GOLD

GOLD 4H

スイスフラン

USDCHF 4H

あと、中東ということもありOILも高騰しています。

 

このあたりが買われる時、ひと昔前は「有事の円」と言って円も買われていたのですが、最近はさっぱりです。円にはもうそんな安全通貨という意識が持たれていないのでしょうか。

ドル円は下がりませんが、GBPJPYやEURJPYなどは円が買われている様子。

GBPJPY 4H

EURJPY 4H

GOLDやフランのようにわかりやすい動きではないですが、少なくともヨーロッパ通貨よりはやや買われているという感じでしょうか。

 

値動きにはすべて織り込まれていると言いますが、世界情勢と為替はやはり切っても切れないものですからこうやって影響が出てきますね。

来週の円はどう動くか。

波をしっかり見ていきたいと思います。

 

10月9日からの道しるべ

自分の忘備と頭の整理のためのアウトプットです。

 

ドル円

ドル円 日足

高値圏。150円に1年ぶりに到達しました。

フラッシュクラッシュみたいな大きな売りが入りましたね。

一気に3円ぐらい動きましたが、去年の介入に比べたらそこまで大きく感じないから介入??本当に??と思っていましたが、介入ではなかったようですね。

本当かどうかはわかりませんが。

ドル円 4H

そうはいってもすぐにまた149円台に戻ってきました。ドル強いです。円が弱いというべきか。

なんだかやりにくい局面。と思って傍観していました。

週後半は仕事で残業続きだったので全然見れていなかったです。残念。

金曜日が一番わかりやすい日だったかな。と思います。

雇用統計があったけれど、雇用統計までの上昇も綺麗に押し目を作って、ダブルぼたむから上昇してきて、MAに乗って・・・と、勢いがありましたね。

2023年10月6日金曜日 5分足

相場はわかりやすいところだけやりたい。と、常々思っているわけですが、わかりやすいところをよいタイミングで見つける。

これもなかなか難しいものです。

特に兼業の人はそうではないでしょうか。

NY時間しかできない人はこの美味しい日本時間のタイミングに入るのは難しい。

出来ない時間にいいトレードポイントがあると悔しいですが、それに振り回されないメンタルも大切ですね。

悔しさを持ったままだと、変なところでエントリーしてしまうなんてことになりかねません。

エントリーしていないと、プラマイゼロなのに、「儲けそこなった」と思うと、損したのと同じ心理状態になるのだとか。

なるべく淡々とトレードができる、冷静でブレないトレーダーになりたいものです。