真夏日が続きます。令和元年、早くも先が思いやられます。
まだ鯉のぼりの泳ぐ季節ですのに、私の部屋には家人の手によりすでに扇風機が用意されてしまいました。今年も早々と、熱中症対策が必要な気温になりそうですね。梅雨入りも間近に控え、友人にコナンの映画に誘われましたが、暑くて映画館にも行きたくない気分です。
お気に入りの明太子も白米もプロテインも重たく感じます。
GWが恋しいです。閲覧者様はどこがご旅行にいかれましたでしょうか。
ロンドン?スイス?スペイン?ロシア?ローマ?シンガポール?オーストラリア?台湾?
あるいは長野や栃木、群馬、金沢、などでしょうか。
どこもいいですよね、よくは存じ上げませんけれど。
いまは海外より、良いマウスが売っていそうな梅田が気になる温室育ちの箱入り娘です。
はあ、それにしても暑いです。
ところで閲覧者様はわんちゃんのサマーカットしたことはございますか。
昨年夏、我が家ではあのカットをポンデライオンと呼んでおりました。
しっぽと顔だけふさふさで、ペットトリマーさんから帰宅したときの心許ない表情が忘れられません。でも、暑いのはかわいそうですからね。彼女は毛皮、脱げませんし。
あの子の毛、とってもふわふわで、かわいいんですが、夏場は見てるだけで暑い毛玉、獣臭もきつくなりますから、ウィンウィンです。
動物病院の医療費もなかなかにいたしますし、なにより他の動物たちと一緒の空間が嫌いな子ですから。
ワクチンの接種や寒暖の管理、ペットを飼うというのは大変ですね。
さて、本題です。
そんな我が家の柴犬?について、
かかりつけの動物病院の獣医さんも、匙を投げてしまわれた謎が2つあります。
まずあの子、柴犬なんでしょうか。
あの子の家系に柴犬が入っていることは、おそらく確か(変な日本語ですが他に表現できません…)ですが、柴犬にしてはバタ臭い顔立ちで、ワンサイズ大きいんですよね。
しかも年齢もよくわからなくて。
数年前の秋、母が暗い路地裏で運命的な出会いを果たした、薄汚れた老犬の彼女。
以前飼っていた柴犬はとても器量よしの血統書付きの美犬でした。身贔屓を承知で申しあげれば、今は亡きあのポチ子姉さんより綺麗な柴犬は、どこでもお見掛けしたことがありません。
そんな純血柴犬とは一味違う彼女。
ポチ子姉さんは順当に美しく年老いていったのですが、彼女は年々、若返っていくんです。とんだ美魔女わんちゃんだったのです。
老犬だからと、甘やかしていたのですが、本当に老犬だったのでしょうか。
老い先短い命だから、太く短く、楽しく我が家で過ごして欲しいねと鷹揚に構えていた家長も、そろそろぼくも足腰弱ってくるよと、困惑しきりです。
彼女は今日もとっても元気です。