秋の紅葉と天竜川ダウンリバー(前編)

とんちゃん焼きを食べながら決まった天竜川で紅葉を見ながらダウンリバー&秋の川キャンプ。今田のおやじとーるちゃんにおいしいキャンプメシを食べさせてもらう計画。私の装備秋~冬を想定していないので、寒くて死ぬんじゃなかろうか?

連休に最大級の台風19号がやってきた。台風などものともせず、果敢に川に挑んだ男たちの物語。1日目は長良川の支流、亀尾島川をパックラフトで下ります。

秋のダウンリバー寒さ対策研究

前回、上下ヤフオクで購入したセパレートのドライを試してみたが、何やら中にジャブジャブ水が入る。カヤックの場合は上下のうまくかみ合わせ、その上からスプレースカートで締め付けるので、水が入りにくいと思われるが、パックラフトの場合スプレースカートで締め付けないのでどうしても水が入り込んでしまう。どうせ、水が入るなら、水が入っても暖かいようにすればいいんじゃなかろうか?中にウエットスーツをを着て上から上下セパレートのドライを着れば完璧なんじゃないでしょうか?

4.5連休の第2弾は中山七里をパックラフトで下ります。豪華メンバーで下る中山七里の詳細な川下り記録。

いかに安く防寒するか

新品を買う資金が不足しているので、サーフィン用の中古ウエットで代用しようと思う。早速、ハードオフに見に行くと、中がモコモコしているウエットスーツを発見。セミドライと言うらしい。4000円~6000円位で売っている。ビックリするほどリーズナブル。早速購入し着てみると、社会の窓が存在しない。カヤック用は前にチャックがあるのが多く用を足せるのだが。幼馴染の悪魔超人サーファーにサーフィン中どうやっておしっこするのかと聞くと、そんなの着たまま海の中にするに決まってるじゃんと言う。だから中古は安いのか!

セミドライ改造計画

どこの馬の骨かわからん奴が素肌でおしっこ垂れ流したセミドライ。そういう事が全然気にならない私にとっては安く買えてホクホクであるが、おしっこ用社会の窓が必要だろう。垂れ流したらパックラフトがおしっこまみれになってしまう。股の部分に切れ目を入れ窓を自作しよう。

嫌がる妻を、ちょっとだけだから、痛くしないから、お小遣い上げるからなどと言葉巧みにかどわかし、動画を撮って貰う。何ていい事を思いついたんだと意気揚々と社会の窓を作成している姿が、後から見返すと実に情けない。この時は後に発覚する衝撃の事実にまだ全く気が付いていないのである。 パンツ履いたままセミドライを着た為、パンツまで切ってしまったことに気が付いたが、細かいことは気にしないのだ。妻にバレると怒られるので、内緒である。

ウエット改造計画~これでおしっこが出来る!!

天竜川ダウンリバー総勢11人

さて、9時にキャンプ地である 川路多目的広場 に到着。久しぶりにカワウソおやじ。なんと広島からはるばる参加である。今日で広島を出てから8日目というではないか。今回は、知らないうちに事務局長に任命されるほど、強殿さんがとても張り切っていた。今回スペシャルゲストとして、スノーボーダーのフッシーも参加。パックラフトは今回が初めてというがどうなる事やら。

暫く川から離れていたので、皆様のご尊顔を拝するととてもテンションが上がるのであります。テンションが上がった所で、自信作のセミドライの社会の窓を披露すると、にくしろの兄貴が、それ前後ろ反対じゃない?膝あてが反対側についてるじゃん。などととぼけたことをおっしゃる。

言われてみると、膝あての反対側を切っているように見えなくもない。仕方がないのでこちらはう〇ち用という事にして、おしっこ用の窓を急遽こしらえた。前も後ろも穴が開いていてもうよくわからない。中に着ているピンク色のホットカプセルがチラチラと穴から見えて実にいやらしい。この事実を踏まえもう一度上の動画見るがよい。なんという動画を残してしまったのか。

さて、朝は霧が出ていて、気温が低い為あれだけやる気出していたチャゲさんもアサケンさんももう全然やる気がない。寒いからキャンプして終わりでいーよなんて言っているが、日が出てきて暖かくなってきたからか、私の卑猥な姿を見たからか漸くやる気になり、テントを立てたりしておられる。

天竜川は流れが速いので、3時間程度で終了する予定。11時くらいにスタートしゆっくり下っても3時くらいに終了予定。スタートは干し柿で有名な市田から。ゴールはキャンプ地の川路多目的広場。みんな、久しぶりの川なので忘れ物していないか心配だとブツブツ呟いていたが、スタート地でカワウソおやじの忘れ物発覚!なんとライフジャケットを忘れたからだれか貸してくれという。流石に予備はだれも無いので、取りに帰るという。まさか広島まで帰るのか!取りに帰って戻ってきたらもう来週になってしまう。と思ったらスタートの車の中に忘れたらしいのでアサケンさんの車でスタートに戻る。

往復1時間弱はかかる道を出て行ったと思ったら15分くらいで戻ってきた。時速300km位出したのだろうか?流石イケイケのアサケンさんだ。と思ったらどうやら今度はライフジャケットの入っている車のカギを忘れたらしい。

紅葉が丁度見ごろかと思い日程を組んだのだが、市田からのコースの紅葉はイマイチ。今年の紅葉にはまだ早いのかもしれない。水が少な目なので楽勝かと思いきや、宮ポン♀が水が少ないと岩でてきて難しくなると仰る。暫く乗っていないカワウソおやじと初めてのパックラフトのフッシーは大丈夫なのか!?

それにしてもここまで書いてもまだ川に入らないのである。なんと前編はここで終了しようかと思うのだ。今回は前編・中編・後編の豪華三部作でお届けしようかと思う。時間が経つと忘れてしまうので、少しずつでもお披露目しなければ、いつまでたっても書きおわあらない事に気が付いたのです。

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コメント

  1. おたふく より:

    楽しい後編の?続編のアップを望みます^ ^