足の角質ケアにはどんな方法がある?
足の角質ケアは冬場はもちろんなのですが、夏場もサンダルなどでかかとが露出する分きちんとやっておきたいですよね。
最近はストッキングをはかない素足で出勤もOKになりつつあるので、余計足の角質ケアは大事になってくるかもしれません。特に女性は。
どんなに顔のメークをきれいにやっておしゃれしていても、ふと足をみたら角質がガサガサ・・・というのは男性目線で見た時、プラスにはならないことは確実です。
足の角質がガサガサになる理由
そもそも足のかかとの角質がガサガサになる理由としては、以下のようなことが感がられます。
- 疲れやストレスが溜まって、お肌のターンオーバーが滞っている
- 老化による肌の再生能力衰え
- かかとが常に乾燥してしまっている
- 足の踵のケア方法の誤り
最初の2つはどちらもターンオーバーです。この場合は栄養補給が大事になってくるのですが、要はたんぱく質を補給してあげるのがいいのです。よくお肌プルプルにするためにはコラーゲンといいますが、あれもたんぱく質からできています。
それからおすすめは亜鉛です。サプリで摂るか、牡蠣などを食べることで摂取できますよ。亜鉛はたんぱく質と同じく皮膚や髪の毛、爪を作るのを助けてくれます。
足の角質ケア方法を知ろう
すぐに改善できるのは最後の足の踵の角質ケア方法改善です。
- 角質を削る
- 角質を洗う
- 角質をはがす
- 角質をこそぐ
洗う以外は結構強引系が多いです。最後の「こそぐ」も刃物を使って行います。
唯一特徴的なのは角質を洗うですね。これはフットブラシを使うことでできます。要はガサガサになっている足の踵の角質層を清潔に保ちましょうということです。
ガサガサになったままにしているとそこにごみがたまりやすくなります。そうするとどんどんガサガサがひどくなっていってしまうのです。
そうならないためにも、そして古い角質層については落とすためにフットブラシを使って綺麗にします。お風呂に入った時に行うので、普段はガサガサで固い角質層も柔らかくなって扱いやすいと言えますね。
フットブラシのおすすめは?
最近は100均などでもフットブラシを扱っています。まずは100均で試してからというのもいいと思います。
足の踵って思った以上に繊細だったりして、無理に角質層を削ろうとすると肌に傷をつけてしまうことにもなりかねません。
あと、どうしても泡立ちという部分では100均のフットブラシはスペックが落ちるのが正直なところです。ここら辺は値段相応という部分もあるかもしれませんね(汗
↓これなんかは所さんお届けモノですで紹介されていましたが、非常に使いやすいし足にもソフトなタッチになっていますよ。
フットブラシ tone(トーン)を使う時のコツ
世の中にはいろんなフットブラシがあります。その中の人気商品の一つがtone(トーン)です。
複数の色から選べるので、家族1人1個ずつといった形でもいいかもしれません。
フットブラシ tone(トーン)を使う時のコツ
使う時は少しだけコツがあります。
まず、若干ですが泡立てがそこまで良くはないです。なので、事前に泡立てておいてから使うと非常に使いやすいです。
それからこれはtone(トーン)に限ったことではないですが、突起の固さを気持ちいいと思うか、柔らかすぎると思うか、固すぎると思うかは人によって異なってきます。
tone(トーン)の場合はそこまで固くないのですが、高齢者などで一部固すぎる・・・と感じる人はいるようです。
そして最後は乾かし方です。
壁にかけておけるのですが、これだと乾かす場所によっては乾燥しきらないということもあります。もしスペースがあるのであれば、上下逆にして日当たりのいいところに干して置くようにしましょう。近所の方に見られたくないという場合は気をつけましょうね^^;
家族に水虫がいた場合は注意かも・・・
ご家族に水虫の人がいた場合、フットブラシの共有は少し、いやかなり気をつけたほうがいいでしょう。
清潔にしておけば大丈夫という意見もあります。水虫菌は乾燥に弱いですから、使った後のメンテナンスも大事にはなってくるでしょう。
しかしお風呂場というのはえてして湿っているものです。どうしても換気をしきれない時だってあります。
そのお風呂場にずっと置いてあるフットブラシ、きちんと乾燥できるでしょうか。水虫を持つ家族とは別のフットブラシを使っていたとしても、ふとした瞬間に水虫菌が流れ出てくるかもしれません。
と少し煽りましたが、水虫になってからでは遅いということもあるので、きっちりと分けておいたほうがいいでしょう。
具体的には、
・必ず別のフットブラシを使う
・お風呂場にフットブラシを置きっぱなしにしない
・必ず換気のいい場所において乾かす
これらを徹底しておいたほうが身のためだと思います。気づいた時には家族全員が水虫・・・なんてことになったら最悪ですからね。。
フットブラシが臭いとならないためにも
フットブラシは足の臭いを取るために使いたいものですが、ミイラ取りがミイラじゃないですが、フットブラシ自体が臭くなるということも発生します。
基本はお手入れを丁寧に行う
どうしてフットブラシ自体が臭くなってしまうかというと、一番の理由はフットブラシを使った際の汚れが落ちていないからです。足の裏にはいろいろなばい菌、よごれがついています。その足裏の汚れを落としたわけですからフットブラシには汚れがたまりやすいです。使った後は必ず泡を落とすと共に、濡れたままにするのではなく、換気をしっかりとしてあげましょう。ひどい場合はカビが発生してしまうことになりますので。
臭いが発生したら買い替えタイミングかも
とはいいつつも、スポンジなどと一緒で汚れをとるための道具にも寿命があります。いつもきちんと使用後に泡を落とし、乾燥もさせているのに臭いが発生してしまう。そんな状態になったら、製品としての寿命かもしれません。臭いが発生したものを使い続けていると綺麗になるものもなりませんから、製品の買い替えを検討してみるのがいいと思います。
石鹸についても要確認
フットブラシが臭う場合に一度検討したいのが使っている石鹸です。過度な香料だったり、添加物、化学薬品が使われていないか、ということをチェックしてみてください。こういったものがフットブラシ上に残っていると、匂いを発生させることがあります。また特に化学薬品のようなものはお肌への影響も心配されます。使っている時は何かいい臭いがするので、気持ちがいいかもしれませんが、嗅覚がおかしくなってしまっていると言うこともあります。
泡立ちも重要ですが、それ以上に肌を過度に刺激してしまうということはよくありませんので、足裏の臭いを気にするのであれば、石鹸の質にもこだわってもいいかもしれません。決して高級な石鹸を使う必要はないのです。無添加なものを使えば肌への負担もすくなくなり、ターンオーバーも正常に行われるようになるはずです。
100均のフットブラシは初心者の方にオススメ
100均にもフットブラシなるものは置いてあります。今の時代100均にないものは無いのかもしれません。というのは少し大げさかもしれませが。。でも100均で十分に使えるというものは本当にたくさんありますので、有効活用していきたいものです。
出典:100円図鑑
例えば、これは100均セリアの足裏キレイマットです。フットブラシですよね。ただ、非常にサイズは小さいので、前後左右に動かすという使い方は難しいかもしれません。どちらかというと、手で持って、足の裏を刺激してあげる、という方が使いやすいかもしれません。
最初のフットブラシとして
フットブラシが足裏にいいと聞くけど、どんなものを買ったらわからない。そう思っている人にとって、100均はかなりオススメです。これはフットブラシに限ったことではないかもしれません。
お金をかけていいものを買いたいけど、使い勝手がわからない、と思ったときにまずは100均で失敗してもいいから買ってみて、使ってみる。そうすると自分のこだわりだったり、製品に対する要望みたいのがクリアになってくるはずです。そうしたら、そのこだわりを実現してくれる製品を探せばいいというわけです。
店員さんに聞いてみるもいいですし、レビューを参考にするのもいいと思います。まずは自分が欲しいものはどんなものなのか、ということをクリアにするために100均はすごく使い勝手のいいところなのではないかと思います。
100均のフットブラシの有効活用方法
安いからついつい買いすぎてしまう100均。そんな100均で買ったフットブラシですが、お風呂だけじゃなく、陸地、つまり部屋の中などでも使えるのではないかと思います。
例えば、お風呂に1個、部屋に1個、台所に1個といった形でいろいろなところに置いておくのです。お風呂で使うのがベストなフットブラシですが、いろいろな理由でお風呂で使えない時だってあるかと思います。そうした時に、ふとした時に、手の届くところにフットブラシがあったら、5分でもいいので、フットブラシを使って足裏を刺激してあげてください。
フットブラシの最大の効果は足裏の血行促進ですから、お風呂じゃなくてもいいんです。5個買っても540円ですから、是非試してみてください。
ダイソーにはフットブラシなし
ちなみに100均にもフットブラシがあるところとないところがあります。ダイソーにはフットブラシがありませんでした。軽石やヘッドスパブラシはありますね。こちらダイソーの浴室用コーナーのお写真。
フットブラシの泡立て方
フットブラシが泡立たない。そんな声を聞くときがあります。対応は簡単です。
泡立て方のポイントは水の量
泡立たない時には水を足してあげましょう。ただし、いきなり大量の水を足すのではなく、徐々に足してあげる感じです。大量の水が足されてしまうと、泡立てるための石鹸、ボディーソープも一緒に流されてしまいます。
徐々に足しつつ、足を左右前後に動かして泡立ちを確かめながら使ってみてください。
先に泡立ててしまうのもあり
フットブラシ上で泡立てるのが苦手・・・という人もいるかもしれません。足を前後左右に動かすのが苦手だったり、足裏への刺激をマイルドにしたいために、フットブラシ上であまり動かしたくない、といった場合ですね。
この場合は先に洗面容器などにお湯と石鹸もしくはボディーソープを入れて、泡立てたものをフットブラシの上にかけてあげるというのも使い方の一つです。泡を少し多めに作っておけば、量の調節だってききます。足の裏だけで泡立てる必要はないので、自分で作った泡をフットブラシにかけてあげればいいわけですね。
フットブラシの使い方
フットブラシの使い方を簡単にご紹介します。
1.準備
まずはフットブラシを温めましょう。冬などは特にそうですが、冷たいままで使うと肌の血行促進に良くありません。熱い必要はありませんので、まずはフットブラシにお湯をたっぷりかけてあげて、温めてあげるのです。
温めたフットブラシに、石鹸やボディーソープなど普段使っているものをかけてあげて馴染ませてください。量はいろいろと自分で調節してみるのがいいと思いますが、肌を痛めないためにもそれなりにスムーズになるくらい使うのがいいのではないかと思います。
2.洗浄
フットブラシを使う時は、体全体が安定した状態にしておきましょう。不安定な状態でフットブラシを使おうとすると、足の裏へのフットブラシの刺激にびっくりして飛び上がった場合など不測の事態に対応が難しくなります。そしてなによりもリラックスした状態でフットブラシを使わないと、足の裏自体がリラックスできなくなります。筋トレしながらフットブラシするのが難しいのと一緒です。
一番いいのは椅子に座った状態、地面に座った状態がいいでしょう。お風呂であれば地面、マットに座った状態がいいかもしれませんね。
そしてゆっくりとフットブラシに両足を乗せてあげ、前後左右に動かしながら洗ってあげます。動かし方は自由です。自分が心地よいと思えるスピード強さでやってあげましょう。痛みを感じたり、過度にスピーディーにする必要はありませんし、それによって足の裏の皮質を痛めてしまったら元も子もありません。
足の指の間も忘れずに洗ってあげてください。この時は手を使って洗うのもいいでしょう。優しく心地よい強さで洗うのがポイントです。
3.後片付け
フットブラシは汚れがたまりやすい構造とも言えるかもしれません。使った後は必ず洗浄して、泡をしっかりと洗い流してあげましょう。泡が残った状態のままにしておくと、細菌、汚れが繁殖してしまい、荒れた角質層から体内に入ってきてしまう、みたいなことも起こりかねません。
そして重要なのはその後の保管状態です。濡らしたままにしておくのではなく、乾燥させましょう。壁などにつるしておくのがいいでしょうね。これはフットブラシに限ったことではなく、浴室全体にもいえますので、換気をしっかりとしておくのがいいですね。
泡がきちんと落ちていれば、わざわざ突起の間を拭く、といったことは必要ありません。