ポテパンキャンプのオープンクラスは初心者向け?選抜クラスとの違いや料金は?
ポテパンキャンプ(POTEPAN CAMP)の受講を検討していると、コース毎のカリキュラムの違いや料金、キャッシュバックの有無などが気になりますね。
ポテパンキャンプで提供する講座には、転職向けの選抜クラスと通常講座であるオープンクラスの2系統があります。また、選抜クラスはキャリアコースとビジナーコースに分かれるため全部で3つのコースがあります。
この記事では、ポテパンキャンプのオープンクラスについての内容や受講をおすすめできる人、選抜クラスとの違いについて解説します。
ポテパンキャンプのオープンクラスとは
ポテパンキャンプのオープンクラスは、プログラミング初心者にもおすすめの基礎学習コースです。転職目的ではなく学習目的の生徒向けにカリキュラムが用意されており、2ヶ月間で受講できます。
ポテパンのプログラミングスクールは、教室での対面講座は提供しておらず、すべてオンラインでの受講です。
チャットやビデオ通話でメンターに質問し放題な環境でRuby on Railsでの開発を学べます。
オープンクラスの内容・料金
まずは、オープンクラスの講座概要を紹介します。誰でも受講することができますが、受講料のほかにMacのPCを用意する必要があるため注意しましょう。
受講期間 | 2ヶ月間(9週間) |
---|---|
応募条件 | Macのパソコンをお持ちの方 |
受講料金 | 150,000円(税別) |
開発環境 | HTML CSS JavaScript Ruby Ruby on Rails |
オープンクラスの料金は15万円とリーズナブルです。選抜クラスより期間が短くその分値段も低く設定されています。
このような方におすすめ
次にオープンクラスの受講をすすめる人をみていきましょう。
- 仕事で足りない知識を補いたい
- 初めてだけどサイトやサービスを作ってみたい
- プログラミングができるようになりたい
オープンクラスにおすすめなのは、エンジニアへの転職を考えていないけどプログラミング技術を身につけたい人です。
オープンクラスの特徴
ここではオープンクラスの特徴を3つ説明します。
Rubyでの開発
ポテパンキャンプでは、プログラミング言語「Ruby」とそのフレームワーク「Ruby on Rails」を中心にエンジニアリング技術を学びます。
オープンクラスでも筑波大学や琉球大学も採用する「Railsチュートリアル」と連携した学習教材が用意されています。
オンラインで受講を進めますが、実例をもちいてWebアプリ開発を0から1までを学びます。
コードを書く手順など開発手法を動画で噛み砕きながら説明するので初心者にも好評です。
現役エンジニアのサポート
ポテパンキャンプの口コミや評判をみると、講師の質が高いという感想をしている生徒も多いです。
ポテパンでは50人以上の現役エンジニアが講師として活躍しており、オープンクラスでも講師へ直接質問が可能となっています。
プログラミング初心者や未経験者は、どうしても一人での学習に限界があるものです。
そのため、挫折せずに学習するポイントとしても講師やメンターの活用は大切です。わからない点は放置せずにしっかりと質問しましょう。
オンライン受講
ポテパンキャンプは、すべての講座をオンラインで提供しています。そのため、質問や青果物のレビューもチャットやWeb会議でおこなわれます。
教室での対面受講と異なり、時間や場所を指定してではなく自分のペースで進められる点はメリットですね。
オンライン環境でのスクール受講では学習のモチベーションを維持する必要があるため、自習が得意な人に向いている講座といえるでしょう。
オープンクラスのカリキュラム
ポテパンキャンプのオープンクラスではどのようなステップで学習を進めるのでしょうか。ここでは、カリキュラムと学習の流れをみていきましょう。
フェーズ | 期間 | カリキュラム内容 |
---|---|---|
~3週目 | 基礎学習 | 学習教材を利用してWeb開発の基礎を学びます。 HTML、CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Rails GitなどMacでコマンドラインを触るところから始まります。ここではマークアップやRubyのスキルを高めていきます。 |
3週目~6週目 | Rails学習 | ここからは、Ruby on Railsチュートリアルの動画教材を用いて学習を行なっていきます。Railsでアプリ開発の基本をマスターしましょう。 動画でわからない点があれば、現役エンジニアへチャットで質問できます。 |
6週目~9週目 | 実践課題 | 開発要件を記載したドキュメントを見て、実際にゼロからRailsアプリケーションを作成します。基本的な形でエラーのないWebアプリケーションが作成できているかレビュアーがチェックします。 |
オープンクラスと選抜クラスの違い
学習目的・受講対象が異なる
オープンクラスと選抜クラスの最も大きな違いは「受講目的」です。
選抜クラス(キャリアコース・ビギナーコース)は転職を目的としており、受講対象は「Webエンジニアを本気で目指す方」です。
一方、オープンクラスの受講対象は「プログラミングスキルを身につけたい方」です。そのため、必ずしもエンジニアを目指している必要はありません。
受講料金・受講期間が異なる
また、オープンクラスと選抜クラスではカリキュラムや受講期間が異なるため、コース毎に料金も違います。
ポテパンキャンプの受講期間と料金一覧
コース名 | 受講期間 | 料金 |
---|---|---|
選抜クラス キャリアコース | 3ヶ月 | 25万円 |
選抜クラス ビギナーコース | 4ヶ月 | 30万円 |
オープンクラス | 2ヶ月 | 10万円 |
期間が2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月と一ヶ月ずつ長くなっています。また、選抜クラスはより実践的な講座内容のためその部分が料金に反映されていますね。
キャッシュバック・返金の有無
オープンクラスと選抜クラスの違いに、キャッシュバックの有無があります。
選抜クラスでは、受講者がポテパン経由で紹介された企業に転職を成功すると、スクールの受講費用が全額返金されます。
オープンクラスの受講生にもポテパンからの転職支援は無料でつきますが、オープンクラスの生徒はポテパンから内定がでた企業に就職しても受講料の返金はありません。
まとめ
今回は、ポテパンキャンプのオープンクラスを紹介しました。
本文中でも紹介したとおり、オープンクラスは仕事でプログラミングが必要になった人や就職目的ではなく、スクールに通いたい人向けのコースです。
エンジニアへの転職を希望する場合は、選抜クラスを受講するとよいでしょう。