「アイネクライネナハトムジーク」


「アイネクライネナハトムジーク」


伊坂幸太郎×斉藤和義。
この2人の奇跡のコラボから生み出された同名連作小説を、
今泉力哉監督が映画化した恋愛群像ドラマ






マーケティングリサーチの会社に勤める佐藤。
ある日彼は、仙台駅前で街頭アンケートの調査中、
そこでギターの弾き語りに耳を傾けていた若い女性とふと目が合う。
思い切って彼が声を掛けると、彼女はアンケートに協力してくれ、
こうして佐藤と紗季の2人は、奇妙な出会いを果たす。
本来、劇的な運命の出会いを待ち望んでいた佐藤は、
既に妻子を持つ友人の織田や会社の上司・藤間らに、
出会いについてのアドバイスを求めるのだが…。



制作年/2019
内容時間/120分

監督/今泉力哉
脚本/鈴木謙一
撮影/月永雄太
音楽/斉藤和義

(CAST)
佐藤/三浦春馬
本間紗季/多部未華子
織田一真/矢本悠馬
美奈子/貫地谷しほり
藤間さん/原田泰造
織田由美/森絵梨佳
織田美緒/恒松祐里
久留米和人/萩原利久
ウィンストン小野/成田瑛基
亜美子/八木優希
斉藤/こだまたいち
板橋香澄/MEGUMI
久留米邦彦/柳憂怜
久留米マリ子/濱田マリ
青年/藤原季節
少年/中川翼
女子高生/祷キララ
セコンド/伊達みきお(サンドウィッチマン)
セコンド/富澤たけし(サンドウィッチマン)


ベストセラー作家・伊坂幸太郎さんと
人気ミュージシャン・斉藤和義さんによって誕生した小説
「アイネクライネナハトムジーク」は
かねてより斉藤ファンを公言していた伊坂さんが、
斉藤さんからの作詞のオファーに「小説なら」と短編を書き下ろし
それに新曲で応えた 斉藤さんの作品に再び伊坂さんが短編を書くという
夢のようなコラボで生まれた奇跡の作品です

伊坂幸太郎さんの作品はほぼ欠かさず読んでいるので
もちろん映画の原作小説「アイネクライネナハトムジーク」も読みました
最初タイトルを見て“モーツアルトの曲!?”と思いましたが
斉藤さんの曲をイメージして書かれ短編小説集ということで
小曲集からきているのかと納得

原作を読んだ時にも感じたことですが
伏線の張り方&回収の仕方がお見事でしたね
映画ではオムニバスではなく1つの物語になっていたので
(小説では短編集)映画化するのは難しいのかな?と
でもさすが今泉監督!バラバラのピースを上手くまとめ
心温まるステキな作品に仕上げていました

キャストもナイスキャスティングで
特に佐藤役の三浦春馬さんと紗季役の多部未華子さん
二人の出会いのシーンがとてもステキでした

心温まるエピソードを綺羅星のように散りばめた映画
「アイネクライネナハトムジーク」でしたが
中でも佐藤の友人・織田一真の(恋愛論)うんちくが?心に響きました(笑)


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