ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

コンニャク芋を掘り出した

2019年11月13日 18時56分48秒 | 家庭菜園
今期も季節になりましたので、コンニャク芋を掘り出してみました。
ことしのコンニャクの栽培は、当初は順調に育っていたのですが、生育途中でトラブルがありました。一回目のトラブルは芽が出て茎の生育途中で何者かによりその茎が地上部でもぎ取られてしまったことです。30センチも伸びていた茎が折られていたのを発見した時はショックでした。
2回目のトラブルはその芋が掘り返されて地面に転がっていたことです。その時は人為的にそれが行われたのかと疑いましたがそんなことをする人物などいるはずもありません。市役所に行きその現場写真を見てもらったところ、地下にある植物を掘り出す能力に長けた動物の仕業かもしれないとの事でした。アナグマは地下茎の作物を掘り出す習性があるので、それによる行為かも知れないとの事だったんです。
掘り出された芋には咬み傷などもなかったので、とりあえずそのまま地下に植えなおして様子を見ることにしました。
しばらくたつと破損した茎の代わりに別の芽が出てきて、その後周回遅れの生育が進んでいったのです。そして今日の掘り出しを迎えました。どんなふうになっているのかが心配でしたが、それは杞憂に終わったようです。
度重なるトラブルの後遺症は見られますがここまで生育してくれたので良しとしましょう。
トラブルの影響と思われる芋は次の画像です。


左側の芋を見てください。
親子芋のように繋がっていますね。親芋が被害を受けたのでその代わり子芋が脇から育っていったのでしょうね。
そしてどの芋にも来期に向けた芽が地下で育っていたのです。赤っぽい芽が数センチも伸びています。この芽が寒さにやられないように冬越しをさせなければなりません。かといって暖かすぎる環境では芽が生長しすぎてしまいます。凍らないようにまた生長しすぎないように温度と湿度の管理をして来期まで保存するのが栽培者の仕事なのです。


芽はこんなに伸びているのです。長さは5センチもあります。



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