こんにちは
朝晩は大分冷え込むようになってまいりましたね!!
天気の良い時は特に昼間との気温差がございますので羽織れるものをもっていただくと良いかもしれませんね♪
季節の変わり目で体調を崩しやすくなりますので皆様もお気を付けください
変形性膝関節症でサポーターが欲しいけど、薬局やドラッグストアにはたくさんあってどれがいいか分からない
買って使ってみたけど、あまり膝の痛みが軽減されないそんなお悩みはありませんか??
さて、今回はよくある質問の中からサポーター選びのポイントについてお話させていただきます✿
◎痛覚の反応を遅らせて膝の痛みを緩和
サポーターを膝につけることで圧迫感を与え、痛みを感じさせにくくすることができます。
この作用を利用することで、膝の痛みを和らげられます。
◎膝を安定させて痛みを緩和
変形性膝関節症の膝の痛みは、軟骨の損傷による関節内の炎症が原因です。
大腿四頭筋(太もも前側)の筋機能の低下や、靭帯の影響による関節の緩み、体重の影響で膝にかかる負担が増加するなど、様々な要因によって生じる膝のぐらつきで、軟骨のすり減りが進行します。
サポーターで膝のぐらつきを固定して安定させることで、痛みを軽減することができます。
◎膝を温めて痛みを緩和
血行が悪くなると膝の痛みは増してしまうことが多いです。
冬などの寒い時期により痛むように感じるのはこのためです。
そのため、保温用のサポーターで冷えを防ぎ、痛みを軽減するというのも大きな目的のひとつとなります。
1.サイズに合った適度な圧迫感
膝をしっかり固定するタイプよりも、制動やフィット感をまかなう、適度な圧迫感のあるものをおすすめします。
ネットの情報を見ていると、圧迫の強いサポーターは膝の血流を悪くするから良くないと書いていたりしますが、これは筋肉を締め付け過ぎることでの血流阻害かと思われます。また、サポーターの履き口など、膝の上下を部分的に強く締め付けてしまうと、足先の方でうっ帯(静脈で血液が停滞してしまうこと)を起こしやすいので良くありません。ただ、脚の太さや筋肉量にとって適正なサイズであれば、膝を全体的に適度にカバーする(フィット感がある)方が、触圧覚の刺激からも痛みの軽減が期待できます。
2.膝をぐらつかせないサポート力
半月板や靭帯の損傷度合いによっては、変形性膝関節症でもサポーターが必要ない場合があります。
またその逆も言えます。ただその中で、中期や末期まで進んでいるのであればサポーターは必要。
このとき、安定性や固定性などがシーンによって必要になってきます。
例えば、サポーターの内側や外側に柔軟ながら固定性のあるスプリングがついているタイプ。痛みの他、膝の不安定さで歩きにくさを感じているようなら、こういったサポーターも有効でしょう。病院では医師の診断をもとに、このような両側に支柱の入った膝軟性装具(軟性の素材でつくられた装具)を処方することがあります。
3.冷える場合は保温タイプを
冷えると血流が悪くなり痛みが強くなります。
そのため、変形性膝関節症のような慢性的な膝の痛みには、保温タイプのサポーターを使用することが効果的です。
血流改善が目的となるため、ズレない程度のフィット感があれば十分です。
この保温サポーター、冬はもちろんですが、冷房での冷えがあるので、夏場は持ち歩くと重宝します。
汗をかいても蒸れない素材だと着け心地も良く、長時間着用できるでしょう。
いかがでしたでしょうか??
是非今後サポーター購入時等の参考にしてみて下さい