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“ペルーのビートルズ” という大看板でデビューした、ウイ・オール・トゥギャザー をご紹介します。
1972年から2018年までに、20枚近くのアルバムをリリースしていますから、
おそらく、ペルーではかなり人気のあるバンドなのでしょう。

早速ですが、1曲目の 「Sara」 は、僕がこのバンドを知るきっかけになった曲です。
とにかく衝撃的と云えるくらいの名曲で、しかも流暢な英語で歌っていたので、
ペルーのバンドだなんて思いもしませんでした。
しかしこの曲は、ビートルズというより、ポール・マッカートニー&ウイングスですね。

また、メンバーの写真を見ると、その繊細なサウンドとは結び付かない、
ワイルド系のおにいさんたちで、グリコのキャラメルじゃないけど、2度びっくりでした。

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ああ、若い人は知らないでしょうけど、昔、グリコのアーモンドキャラメルのCMで、
『一粒で2度おいしい』 というコピー(昔で云うキャッチフレーズ)があったんです。
もっと昔は、『一粒で300メートル』でした。何が300メートルなんでしょう?
まあ、そんなことはどうでもいいんですが・・・・・・・・・・・・。


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続く 「Bluebird」 は、ポール・マッカートニー&ウイングスのカバーです。
ウイ・オール・トゥギャザー のデビュー・アルバムに収められていました。
ポールさんよりか細い声ですが、これはこれでありかな、と思いました。

3曲目は、1974年のセカンド・アルバムから 「Rock Of All Ages」 です。
オリジナルは、こちらも同じくビートルズをこよなく愛するバッドフィンガーの曲。
ただ、ボーカルはウイ・オール・トゥギャザーの方がビートルズに近いですね。

どの曲もよくできた曲なんですが、全曲がビートルズ、ウイングス、バッドフィンガーじゃきついっス。
まあ、ビートルズの熱烈なファンであれば、ラトルズと同じように愛せるのかもしれません。
ラトルズも、ビートルズ愛があふれているバンドですが、ウイ・オール・トゥギャザーも負けていませんね。

世界中にコピーバンドや亜流バンドが山ほど存在するってことが、ビートルズの偉大さを証明していますね。
では、3曲続けてどうぞ!


■『Sara/WE ALL TOGETHER』




■『Blue Bird/WE ALL TOGETHER』




■『Rock Of All Ages/WE ALL TOGETHER』




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