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ロードバイクと栄養学 速く長く走るための、知っておきたい食事全般に関わる栄養学について。(Amazon.co.jpアソシエイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。)
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もりぱ 33歳 男性
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こんにちは。7月はすっきりしないお天気が続きましたね。雨の日は室内トレーニングに打ちこんだ方も多かったのではないでしょうか。

 かくいう私は、7月は、右膝痛、落車での左半身の打ち身とトラブル続きだったこともあり、不安定な天候も相まって、しばらく室内トレーニングに切り替えてトレーニングしておりました。今回は、「負荷付き3本ローラー!トレーニングメニュー5選!時間を決めて効率的に!」という記事をご紹介いたします。


 ↑室内トレーニングの相棒。エリートの負荷機能付き3本ローラー「クイックモーション」です。このローラーに関しての詳細な記事はこちらから↓↓↓
 「負荷付き3本ローラーでのトレーニング!エリート「クイックモーション」完全解剖」 

◆◆◆負荷付き3本ローラーでのトレーニング◆◆◆
1.目的:アクティブリカバリーの場合(所要時間1時間)
  方法:0~20分・・・アップ軽ギアでケイデンス90~100程度を目安に回す
    20分~50分・・・1枚か2枚ギアを上げて、ケイデンス90~160程度で回す
    50分~60分・・・ダウンのためにギアを戻して、ケイデンス90~100程度で回す

  所感:最初のアップ20分間でしっかりと体を温めることが重要。アップで飛ばしすぎると、中盤でアクティブリカバリーの負荷を超えて踏んでしまうことがあるので、注意が必要。あくまでもペダリングの矯正。ケイデンスを少しでも上げるためのトレーニングとして活用。(本来の3本ローラーでのトレーニングの大きな目的の一つ)


2.目的有酸素運動域を伸ばすトレーニング(所要時間1時間40分)
  方法:0~20分・・・アップ軽ギアでケイデンス90~100程度を目安に回す
    20分~55分・・・有酸素運動としてぎりぎり維持できる負荷で回し追いこむ
    55分~60分・・・1回目の追い込み後に5分だけ足を休める
    60分~85分・・・再度、有酸素運動ぎりぎりで維持できる負荷で回し追いこむ
    85分~100分・・・ダウン、軽ギアで10分しっかりと回す。ラスト5分はゆったりめで

  所感:負荷機能付き3本ローラーでないと実施が難しい。最大負荷にセッティングしておくこと。アップとダウンを除いて、合計で50分間は、LTトレーニングを実施することになるので、かなりキツイ。
 ボトルの補給と事前のエネルギー補給は必須。ボトルは、3本くらい消費すると思われるので、55分~60分の間の、足を休める間に、ボトル補給しなおしても良い。LT域ぎりぎりでのトレーニングは、心拍計があれば、それを目安に実施すると分かり易い。
 ない場合は、呼吸の仕方と感覚で判断するが、慣れていないと中盤で垂れてしまいがちなので、そこを垂れずに25分間はしっかりとしたペースを守れるように管理することが重要。運動負荷が高いので、BCAAやプロテインはしっかりと摂取すること。

3.目的:最大出力を上げる練習(所要時間:30分~60分)
 方法:0~20分・・・アップ軽ギアでケイデンス90~100程度を目安に回す
    20分~40分・・・全力20秒×20回、インターバル40秒(1分間に1回)で回す
    40分~60分・・・ダウン、軽ギアで10分はしっかり回す

 所感:キツイ。負荷機能は最大負荷で設定しておくこと。30分を超えたあたりで、足が棒になり始めるが、棒になっても、40分までしっかりと回し続ける。いわゆるインターバルトレーニングであるが、追い込み過ぎて、3本ローラーから脱輪しないように注意。
 40分でインターバルトレーニングが終わった段階で、一度バイクから降りても良いが(安全のため)出来るだけ早くローラーに戻り、軽ギアでダウンを行うこと。20分程度回せば、ある程度溜まった乳酸をエネルギーに変換して消費出来るので、リカバリーには有効。
 汗の量が半端なく出るので、しっかりと対策しておくこと。また、ボトルは2本は消費するので、補給をしっかりと実施すること。また、体に対するダメージも大きいため、翌日にロングライドを控えている場合等は実施しないこと。BCAA,プロテインをしっかりと摂取すること。

4.目的:速筋(主にハムストリングス)の筋肥大のための練習(所要時間:30~60分)
 方法:0~20分・・・アップ軽ギアでケイデンス90~100程度を目安に回す
   20分~50分・・・ギアをアウタートップに入れ、ケイデンス40~50程度でゆっくりと回す
   50分~60分・・・ダウン、軽ギアで10分はしっかり回す

 所感:負荷装置を最大負荷にしておくことで、重いギアを回し続ける練習。アウタートップ縛りで、回し続ける。強度は、ぎりぎり維持できるぐらいの負荷で、ケイデンスを設定できれば良い。なお、途中で、ダンシングをしても良いが、基本的には、シッティングでずっと回し続けることで、ハムストリングスの筋肥大を目的にしたトレーニング。重いギアを回せない人には効果的なトレーニング。だが、膝にかかる負担が大きいので、アップで十分に体を温めることと、膝に違和感があるときには、実施しないこと。翌日に筋肉痛が来る程度の負荷で実施できれば理想的。

5.目的:LSDの疑似再現メニュー(所要時間:2時間~8時間)
 方法
通常のロングライドのように、長い時間乗ることを目的としたメニュー
    時間を決めて、その時間を走り続けるペース配分と、補給のコツをつかむ練習

 所感精神的に強くなるような気がする。3本ローラー上で、長く時間を乗る練習は、その時々で、目的を設定しないと、長続きしない。つまり、自分の目標設定と実現力が問われるメニュー。ただ、あまりにも単調になりがちなので、とにかく長い時間漕ぐ練習になりがちだが、経験上、3本ローラーの上で、2時間以上回せるようになると、実走でも長い時間、距離を走れるようになる。外で走るときよりも、補給等は自由なメニューを取れるところが、良いポイント。一度自分がどこまで、3本ローラーの上で乗り続けることが出来るかチャレンジしてみると面白い。練習効率という面では高くないが、精神的な修行にはなります。確実に。
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私自身が実践している、5つのメニューを紹介させていただきました!アクティブリカバリー以外は、かなりキツイメニューです。特にインターバルトレーニングは最初のうちは、20回も連続で出来ない場合があるかと思いますが、その場合は、負荷を落とすのではなく、回数で調整するのがポイントです。

 また、上でご紹介したメニューは、あくまで3本ローラーでのトレーニングに慣れた人のためのものです。私自身も、今の負荷機能付きの3本ローラーを購入する前は、負荷機能のない3本ローラーで、4000km~5000km程度は回しています。

 何が言いたいかというと、最低限、3本ローラーの上で、ダンシング、手放し、ボトル補給が出来るぐらいのレベルでないと、そもそも実施が難しいということです。上のメニューは、基本的にバイクを途中で降りることを想定していないため、バイクの上で補給をすることが前提になりますし、インターバルトレーニングなど、追い込んだ状態でのバイクコントロール技術がないと、最悪トップスピードで脱輪して非常に危険なため、あくまでも自己責任でお願いします。

 この点、エリートのクイックモーションに関しては、ローラー自体が、バイクの動きに合わせて、慣性を吸収してくれるため、非常に安全にトレーニングできるとの所感です。特にインターバルトレーニングのように、急激にスピードを上げるような動作をしても、しっかりとバランスを保持してくれるので、本当にお勧めの3本ローラーです。私のように、固定ローラーでのトレーニングが苦手な方には、強くお勧めできます。


ELITE(エリート) QUICK MOTION(クイックモーション) 3ボンローラー 330830001

 
室内トレーニングというと、自転車を走らす騒音の問題がつきものですが、負荷機能付き3本ローラーの場合は、最大負荷に設定しておくことで、自動的にローラーの速度を落とすことが出来るので、結果的に騒音を抑えることが出来ます。 
  私の場合は、3本ローラーの長期的な寿命も考えて(ローラーのベアリング等への負荷を考えて)、いつも最大負荷の設定にして、回しています。負荷のかかり方が、ゆっくりとした傾斜の坂をずっと上っているような感覚なので、回し続けるのは、外で走るよりもキツイです。
  ということで、「負荷付き3本ローラーでのトレーニング!メニューと時間を決めて効率的に!」という記事でした。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!



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