風神様、実はスゴイ釣り人だった??

長崎県佐世保市、相浦港からの釣行続編。

もう耐えられん・・瀬替わりじゃあ!

45度の急斜面に耐えられなくなった、ワシとにわ子。

炎のダイワマン氏に電話する。

にわ男
そちらはどんな様子ですかあ??

どうやら炎のダイワマン氏一行は、片島のハナレという磯にいるらしい。

「瀬替わりしてこっちに来たらいいよ。広いし。」

と、ダイワマン氏。

なぬなぬ?広いとな??

そっちに行くしかないでしょう!

船長に瀬替わりしたい旨を電話で伝えると、1時間後に迎えに行くとのこと。

1時間かあ・・・

長いなあ・・・

仕方がないので、ワシらは片付けをして、1時間ほど磯の上でまどろんでいた。

片島のハナレへ磯替わり

ようやく船長が迎えに来て、炎のダイワマン氏達と合流だ!

おおおお!!

広いじゃん!!

しかも日が当たって暖かそう。

こんなことなら、最初から一緒の磯に上げてもらえばよかったーー。

ワシらが磯替わりをして、合流したとき

3人は既にチヌ君をそれぞれ安打していた。

羨ましいではないか。

アタリがなかなか無いと言いながらも、3人は余裕である。

なにせ、お土産は確保しているのだから。

ワシもお土産が欲しいぞ!!

くうう・・・

このダイワマン氏の余裕の表情・・・。

そして

赤い走り屋氏も

磯のうえまで車を持ち込む、この余裕。

このこの~。

そして風神様。

チヌとクロをすでに確保しながらも、まだまだ貪欲にクロを求めて撒き餌を打ち続けている。

向かい風の中、辛抱強い。

そしてこの辛抱強さが最後に花を開かせることになる。

この時点までの釣果。

炎のダイワマン氏:クロ1尾

赤い走り屋氏:チヌ3尾

風神様:チヌ2尾 クロ1尾

風神様、すげえじゃん!!

しかしこの時点でのクロの大きさは、30cmほど。

ほぼ全員が、もうクロは無理かなあ・・・と諦めかけていたときである。

向こう側から、何やらニコニコ顔の風神様がこちらにやってくる。

なにか手にもっているぞ。

!!!!!

な・なんと、40オーバーのクロを手に持っているではないか。

一生懸命、向かい風に耐えながら、釣った甲斐があったってもんだ。

実は風神様、スゴイ釣り人なんじゃあないのか??

暴風警報さえ持ってこなければ、なかなか良い釣師だぞ。

あっぱれである。

今まで、ちょっといじって、ごめんなさい。

これからは、敬います。

さあ、納竿まであまり時間が無い状態。

最後にデカグロを仕留めるのは・・・・誰だーー!

本日もご覧いただき、有難うございました。

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