融資額を減額するのは、公庫のお得意芸
日本政策金融公庫で融資を申し込んだら、申し込み額を減額されて承認されました。というご感想をいただきました。
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(日本政策金融公庫は、融資を減額するのがお得意芸ですw)
日本政策金融公庫で融資を受ける場合、大きく分けて、日本政策金融公庫の窓口で直接申し込む普通貸付と、商工会議所や商工会の窓口で申し込むマルケイ融資、の2つがあります。
いずれの場合も、融資を申し込む時は希望の額を書いて審査してもらうわけですが、申し込み者が必要以上の金額で申請してくると、審査の段階で、融資額を減額されることがあります。
また、例えば、前回1000万で融資を申し込んで承認されたとして、融資残高が400万くらいに減ったからと、前回同様1000万で借り換えようとしたら融資額を減額された、ということもあります。前回よりも決算内容が悪くなっていたり、売上が落ちているのなら必要ないだろうと判断されて、減額されてしまうのです。
しかしながら、事業者によっては、融資金での月末決済をあてにしてる場合があるので、決済日近くになって、公庫融資を減額されてしまうと致命的になることがあります。
融資減額するなら早めに言ってくれれば他の代替手段が間に合いますが、そうでなければ、期待だけさせてしまうのでとても迷惑な話です。
当てが外れて、カネが足りないので、決済日まであちこち走り回らないといけなくなります。事業者を支援するどころか、かえって、いじめていることになるのです。
公庫は預金を取り扱わないので、この辺りの経営者の苦労というのは肌感覚では理解してない所があって、なんとなく気に入らないから減額して承認してやろう、という上席者が多く、非常にたちが悪いです。
(減額することに、何の意味があるの?と疑わしい案件も多いです。)
ですので、公庫で融資を申し込むときは、融資金をあてにせず、他の代替手段も同時に並行して進めておいた方が無難です。
(こんなことを書かれてしまうのは、みっともない、と思わないといけません。)
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