休暇村への旅綴り

ロケーション抜群のリゾート保養地・休暇村。
これまでに訪れた休暇村への旅の思い出を綴っています。

奥武蔵に泊まって秩父・三峯神社詣でをしました

2019-11-24 12:13:44 | 休暇村奥武蔵
子どもの時分から「三峯神社」は擦り込まれていました。
生家のお棚には毎歳末、三峯神社のお札が挙がっていた。

一度は詣でてみたいと念じていました。
紅葉の名所としても知られていますね。
地図で見ると埼玉県の奥、甲斐に近い。



休暇村奥武蔵が格好の足場になりました。
朝一番の連絡バスで吾野駅に着きました。
西武秩父線で終点西武秩父駅に来ました。



7分ほど歩いて秩父鉄道線の御花畑駅へ。
影森駅で乗り換えて終点三峯口駅で下車。
バスに乗り換えて、席はなく立って50分。
連続カーブの山登りで揺られて死ぬ思い。



実は「西武秩父駅」で降りた際の判断ミスが原因。
駅の改札を出た前にバス停「秩父神社まで70分」。
前を歩くリュック背負った十数人の中高年の群れ。
このグループは三峯神社に行くものと思い込んだ。


秩父鉄道の三峰口駅

このグループについてゆくと、御花畑駅に着いた。
そしてなんと、上りの長瀞方面に乗ってしまった。
三峰口駅前からバスに乗りましたが、満員でした。
このバスは、秩父駅前に停まっていたバスでした。
わざわざ電車を乗り換えて満員バスに乗ったわけ。


秩父鉄道のラッピングトレイン

まあ、いろいろ教訓として勉強になりました。
三峯神社へ公共交通で行く最良のアクセスは、
池袋駅から直通の西武特急で西武秩父駅まで、
三峯神社行きのバスに駆け込み席を確保する。
帰路は神社始発のバス停に1時間前から並ぶ。
西武秩父駅から池袋駅直行の特急電車に乗る。



秩父湖辺りからは紅葉が始まっていました。
駅にあった案内パンフレットによると、……
標高1,100mの神域、頬をつたう風の中に、
たちこめる霧の中に、新しい出会いがある…



三峯神社のお話として、
今から1900年ほど昔、日本武尊が国の平和をお祈りし、
国産みの神様をお祭りしたのが始まりです。
尊を導いた山犬(オオカミ)がお使いの神です。



境内にオオカミの像が多く見られました。
日本武尊の大きな銅像も立っていました。



秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社で、
神域の入り口で三つ並んだ鳥居が出迎えてくれる。


三峯神社の入り口は三重の鳥居が迎える

隋神門からの参道には石灯籠が立ち並び、
青銅の鳥居がありくぐって石段を上がる。


隋神門

拝殿がありその奥に本殿が配されています。
両脇には祖霊社、社務所、斎館など配され、
厳粛な気配に満ちていました。





バスで到着したのが11時20分、境内を散策したのが約1時間。
バス停に戻ったのが12時40分、バスに乗ったのが13時30分。





帰りは何が何でも座る覚悟で一番に並びました。
運転手さんの隣りの席に座り眼前に移り変わる、
夕日に染まる紅葉風景を見ながら下山しました。
バスの揺れに81歳の爺にはいささか堪えました。


三峯神社バス停前の秋風景

休暇村奥武蔵は東京からも近く、
マイカー族が主流のようでした。
ロビーに大勢の人が居ましたが、
帰りバスには4人しか居ません。


吾野駅前の案内広告

これまでに行った休暇村に比べちょっと、
周囲の景観が足りないかなと思いました。


奥武蔵の庭にあるモニュメント

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