休暇村への旅綴り

ロケーション抜群のリゾート保養地・休暇村。
これまでに訪れた休暇村への旅の思い出を綴っています。

ぐるっと近畿5つの休暇村「ゆっ旅」――⑮大塚国際美術館で世界の歴史的名画を堪能

2019-06-09 14:06:23 | 休暇村紀州加太
鳴門海峡の一角に来ています。
遥かなる徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」。
来ることは恐らくないだろうと思っていました。



今回のツアーに、この美術館が入っていたことも、
参加を申し込んだ理由の一つでした。



去年の大晦日、NHK紅白歌合戦で、
シンガーソングライター米津玄師の歌が中継された舞台、
システィーナ礼拝堂天井画が完全再現された巨大ホールが、
正面玄関から長いエスカレーターを上り詰めた先にありました。





紅白歌合戦のテレビで見た圧巻の巨大壁画です。
ミケランジェロによって描かれた「最後の審判」
「システィーナ・ホール」が眼前に広がっていた。





山を切り拓いて造られた大塚国際美術館。
正面玄関は地下3階に当たる。地上部分は2階。
5階構造の建築を再び埋め直して山に戻したのだという。



世界の名画1000点余りの陶板名画が展示され、
「モナ・リザ」「最後の晩餐」「ゲルニカ」など、
世界の名画がオリジナル状態の姿で見ることができる。



「最後の晩餐」の修復前と修復後の両方が見られるのはここだけだそうです。



特殊技術によって陶器の板に原寸で焼き付け、
原画作品を忠実な色彩で複製再現されているという。





鑑賞ルートすべてを回ると、
地下3Fから地上2Fまで約4kmになるという。
美術館滞在時間4時間余り。





見学順路がフロアーに明示されていますが、
パーティションが多岐に渡り、
途中から戻ったりして順路が迷路になってしまった。



後になってみるとガイドブックの、
モデルコースに従うのが手っ取り早いと思った。



私としては、来日し鑑賞した有名絵画で、
東京の美術館で生で本物を見た作品を中心に、
勝手に観て回ったので疲れ果てました。



モネのコーナーでは「睡蓮の池」が作られていて、
周辺がカフェテラスになっていて休憩しました。



回廊に休暇村大阪センターの添乗員さんもひとり、
ティータイムを兼ねスケジュールの確認をしていました。
絵になる光景で写真も撮らせていただきましたが、
掲載はしません。



大塚製薬グループが創業75周年事業として、
1998年(平成10年)に開館した美術館で、
西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し、
展示する陶板名画美術館である。



それにしても「ボンカレー」の大塚製薬グループは、
凄いことをやったもんだなーー。



美術館の近くには、
「鳴門の渦潮」観潮船乗り場もあるようで、
潮目の時刻表も出ていました。



その渦潮の上に架かる「大鳴門橋」を渡り、
最終宿泊になる休暇村南淡路に到着しました。

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