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異常歩行⑩大殿筋歩行のメカニズムについて軽〜く紹介!

bodymakerptです

 

 

今回は、異常歩行シリーズの第十弾です。大殿筋歩行についての動作とメカニズムについて簡単に関連に紹介していきます。

ぜひご一読ください。

ではどうぞ!

大殿筋歩行とは

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 大殿筋歩行とは、大殿筋やその他の股関節伸展筋に麻痺もしくは著しい筋力低下がある場合に起こる異常歩行の一つで、踵接地時に体幹を伸展します。

 体幹の前方制動として働く大殿筋やその他の股関節伸展筋力を代償するために体幹を伸展させ、股関節の屈曲モーメントを打ち消すような動作を取っていると予測できます。

 

大殿筋の役割

 歩行時に大殿筋は、ハムストリングスと協調して、遊脚後期・立脚初期に中等度の筋活動を示しています。これらは、股関節の屈曲の制動と立脚初期に体幹が下肢を前方に位置している時に働きが強くなります。坂道やダッシュでは、より大殿筋が強い働きを示しますが、これは体の前傾を安定させる作用です。

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リハビリ・理学療法

 大きく体幹を前後に振ったり、骨盤の過前傾によって腰への負担が大きくなる為、その部分のリラクゼーションを行う事も多いです。また、腰部への負担を減らすために杖を使用し体幹の前傾を杖で補償する事も検討します。

 

 また、大腰筋や腹筋群が相対的に伸長位になり筋力低下を起こす事が多いです。そうすると、余計に腰部への負担がかかる・殿筋の筋収縮を阻害するケースもある為、きちんと評価し治療を行う必要があります。

 

 また、トレーニングを行う時には骨盤の位置や腹筋群との協調的な収縮が出来ているかを評価しながら行う事で有効にアプローチが可能です。

カーフレイズと合わせて行う事を有効です↓↓

 

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最後に

今回は以上です。

 

 

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