久しぶり

算数の本は多数購入しましたし、多数本屋でも立ち読みしました。

子どものためではあるのですが、私の趣味も兼ねている気がします。

そのため本屋にいっても心惹かれる算数の本は久しく発見できていませんでした。

この度うれしいことに、久しぶりに素晴らしい本を発見できたのでご紹介します。

ウラワザ

「すばやく解ける 光速ワザ」という本です。

構成は 公式34、ウラワザ71、ルール18、覚えておくと有利な数字10、覚えておくと有利な言葉5 です。

メインコンテンツはウラワザ71です。

長男は能開の算数の授業を受けて、知的好奇心を刺激されてうれしそうに帰って来るときがあります。

どういうときかというと、この本にのっているようなウラワザを教えてもらったときです。

ウラワザ使わなくても小学生っぽい解き方で解けますし、小学生っぽい解き方の方が本質の理解には役立つと思うのですが、子どもはウラワザであっという間に解けると大喜びです。

そういう面では子どもを指導する親、塾の先生に強くお勧めできる本です。

私が塾の講師ならこの本をフル活用して人気講師を目指すと思います。

親が算数の勉強を手伝わず、お子さんと塾任せの場合は購入しなくていいと思います。

勉強の効率としては、ウラワザより普通のテキストの方がいいからです。

とはいうものの、算数好きのお子さんなら勉強の合間の気分転換に楽しんで読めると思います。自宅での気分転換はYouTube等でしょうかから、塾の自習時間の気分転換にちょうどいい気もします。

この本を活用するおすすめの時期は中学受験の一通りの勉強を終えた時期ですので、小6の前半ですね。

私は一通り読みました。「そんなこと普通に習得している」「そんなことするより普通に解いた方がいい」という項も多いのですが、20個程度は子どもに教えてやったら喜ぶだろうなというものを発見できました。

塾の授業でウラワザを教えてもらえるのは5回授業を受けて1個程度ですから、20個もウラワザを入手出来る本書は十分に購入する価値があります。