GSOMIA破棄「アメリカがとても怒っている。韓国は読み違えた」「韓国は失敗する」
政府高官「アメリカがとても怒っている。韓国は読み違えた」「韓国は失敗する」と指摘
さぁ、アメリカがどんな反応をするのか。あのトランプ大統領が何の発言もツイートもしないことが逆に不気味でもある。
韓国はアメリカの言うことをきかなかったわけである、だからそれなりの対応を受けることの覚悟ができているのであろうか。
報道によると
●GSOMIA破棄へ…日本政府の対応は?
韓国がGSOMIAの破棄を決めたことを受け、今後、日本政府はどう対応していくのだろうか。
日本政府は、北朝鮮への対応に支障が出ないよう、引き続きアメリカと緊密に連携していくと共に、韓国に対しては冷静に対処していく構え。
安倍首相「国と国との信頼関係を回復をし、そして約束をまずは守ってもらいたいというこの基本的な方針には、今後も変わりはありません」
安倍首相は河野外相と会い、今後の対応などを協議した。安倍首相はG7サミットに合わせ、25日にアメリカのトランプ大統領と首脳会談を行う予定で、協定破棄の問題についても話し合うことにしている。
また、岩屋防衛相は記者団に「失望を禁じ得ず、極めて遺憾」と述べた上で、「韓国側の賢明な対応を強く求めたい」と強調した。
ある政府高官は、「アメリカがとても怒っている。韓国は読み違えた」「韓国は失敗する」と指摘したうえで、「韓国の世論が変わってくれば文在寅政権も変わってくる。それまでは無視する」として当面は静観する考えを示している。
●GSOMIA破棄 米国「強い懸念と失望」
日本と韓国が軍事機密を共有するため結んだ協定(=GSOMIA)について、22日、韓国政府は協定を延長せず、破棄することを決めた。一方、アメリカのトランプ政権はGSOMIAの破棄の決定に対し、「強い懸念と失望」を表明した。
国防総省は22日、声明で協定の破棄の決定について「強い懸念と失望」を表明。「日韓は他の分野での摩擦があっても、相互の防衛と安全保障関係では一体性を維持すべき」と、協定の必要性を強調した。また、ポンペオ国務長官も失望を表明している。
ポンペオ国務長官「我々は韓国の決定に失望している。双方に対し関係をあるべき姿に戻すことを望む」
ポンペオ長官は韓国側と電話で協議したと明らかにした上で、日韓の協力関係が「北朝鮮対応だけでなく、我々が世界で行う取り組みにとって重要なものだ」と強調した。
一方、アメリカメディアからは「アメリカの助言を聞こうという韓国の意欲が弱まっているのかもしれない」と見方も出ている。