山口県周南市の配管製造「リュウト」グループでクラスターか 3人が感染 周南市・光市・下松市
山口県は７日、周南、光、下松の３市で３人が新たに新型コロナウイルスに感染
周南市の配管製造などの「リュウト」グループと公表
同社は文書を発表「ご心配をおかけした事を深くお詫び申し上げます」と陳謝。
「わたくし共に接したと思われる方々は保健所などに早めにご相談されることをお願い致します」と呼び掛けている。
40代会社員男性は同社の出入り業者。３月28日か29日に同社社員の感染者男性と２人で会食をしていたという。
残る２人は同社社員の20代男性と出入り業者の60代男性。
地方でもクラスター感染が止まりません。
大阪に出張して感染して地元で発病ですか。
もう地方もヤバイです。
報道によると
●周南・光・下松で３人感染 集団感染の周南の会社名公表
山口県は７日、周南、光、下松の３市で３人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は16人。光市での感染確認は初めて。
県によると、内訳は周南市の40代会社員男性、光市の20代会社員男性、下松市の60代男性。40、60代の男性は症状がなく、20代男性は38度の熱が出ているという。いずれも県内の感染症指定医療機関に入院した。
いずれも集団感染が確認された周南市の会社の関係者。この日、濃厚接触が疑われる28人がＰＣＲ検査を受けた結果、３人から陽性反応が出た。
県はまた、経営者の同意が得られたとしてこの会社が周南市の配管製造などの「リュウト」グループと公表した。同社は文書を発表し「ご心配をおかけした事を深くお詫び申し上げます」と陳謝。「わたくし共に接したと思われる方々は保健所などに早めにご相談されることをお願い致します」と呼び掛けている。同社は12日まで全面休業するとしている。
40代会社員男性は同社の出入り業者。３月28日か29日に同社社員の感染者男性と２人で会食をしていたという。残る２人は同社社員の20代男性と出入り業者の60代男性。
県は新たな３人の感染者の行動歴や濃厚接触者を調査中。健康福祉部の中本一豊理事は「関係者のつながりがきちんと見えて推移しているのでクラスター（感染者集団）の可能性は低くなっている」と説明した。
県内の感染者は、周南市４人、下松市４人、山口市２人、光市１人、下関市５人となっている。
2020/4/8 中国新聞
●山口 新たに４人感染確認 職場でクラスター感染か
山口県は、周南市や下松市に住む30代から50代の男女４人が、新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。
４人は４日に感染が確認された会社員の同僚や知人で、県は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生した可能性が高いとみて、ほかの従業員などの検査を急ぐことにしています。
新型コロナウイルスの感染が５日確認されたのは、
▽周南市に住む30代と40代の男性２人と、
▽下松市に住む40代の男性と50代の女性の合わせて４人です。
このうち周南市の男性２人は、４日に感染が確認された下松市の会社員の同僚で、先月25日、一緒に大阪へ日帰りで出張したということです。また、下松市の女性も会社員の同僚で、下松市の男性は会社員の知人で仕事上のつきあいがあり、先月29日には、一緒にゴルフをしたということです。
４人のうち会社員の同僚の男女３人は一時、38度から39度の発熱があり、残る男性１人は味覚に異常を感じたということですが、５日の時点で容体は安定しているということです。
県は職場を通じて「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生した可能性が高いとみて、ほかの従業員などの検査を急ぐことにしています。
山口県内で新型コロナウイルスの感染が確認された人は12人になりました。
NHK 2020年4月6日 4時17分
