こんにちは
えみ@東大/東大大学院(薬学)/コロンビア大学大学院/臨床心理学/研究者です
今回は親離れ子離れに関するカウンセリングケースのご紹介です。
「娘は大学2年生になりますが親離れできず恥ずかしいです。大学生になってから都内で一人暮らしを始めましたが、週末になると帰ってきたり、困ったことがあるとすぐに電話してきます。しかも、娘の思い通りに私が言われたものを買っていなかったりすると、すごい剣幕で怒ったり、不機嫌になるのでこちらも疲れてしまいます。1年経てば変わるかと思っていましたが変わらず、恥ずかしくてこんなこと人に言えません。どうすれば親離れしてくれるでしょうか?」
(世田谷区 45歳 Tさん)
親離れ、子離れに関するご相談、実はかなりの数を占めています。今回のように直接的に起きていることもあれば、引きこもりやうつ、摂食障害、強迫性障害のウラに、親離れ子離れ問題が隠れていることもあります。
- 親離れできない理由
- 親離れさせようとしてはいけない
- 親離れするとはどういうことか
1.親離れできない理由
親離れできない理由はズバリ、「子どもが自立する機会がなかった」からです。
何でもやってあげる、親があれこれ指示する、子どもの決めたことを否定する、などをしていると自立を妨げることになります。
2.親離れさせようとしてはいけない
ですが、ここで焦って親離れさせようとして急に突き放すだけ、というのは違います。というよりも親離れに失敗することが多いです。一時的によくなっても気づいたら元の木阿弥、ということが殆どです。親に密着している、というのは表面的な問題であって、根本の問題は子どもが一人で立てていないことなのです。急に親という足場を無理やり奪うと、他の依存対象をみつけ、強迫性障害や摂食障害、アルコール依存など依存的な傾向に陥る可能性もあります。
3.親離れするとはどういうことか
問題なのは親に頼っている、という行為ではなく、「子どもが自分の人生の責任を取れなくなってしまっている」ことです。責任を取るのは難しいです、不安になることもあります。でも責任を取るようになる、正確には責任を取ることを受け入れるようになると、人生は本当に豊かで自由になります。自分の人生を自分の好きなようにデザインできるようになります。親子関係もお互いに尊重しあえる、感謝しあえる素晴らしい関係に変えていくことができます。
少し抽象的な話になってしまいましたが、まずはTさんが考え方や行動を変えていくことで、娘さんも間接的に変化を起こしていきます。
必ず親離れができ、最高の親子になって楽しく過ごせるようになりますので、一緒に進んでいきましょう
親離れ子離れ、引きこもりやうつ、摂食障害、強迫性障害、で悩んでいるお母様はぜひ一度お気軽にご相談ください
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