生理痛の治療について

生理痛の女性 症状別の治療

豊田市の いっぽ堂はり灸院です。

 

ブログに訪問して頂きありがとうございます!!

 

月に一度の生理が来ると

お腹が痛くなって、

便秘や下痢をしたり

腰痛がひどくなって動けなくなったり

頭痛がしたりと

 

生理痛ってなんて憂鬱なんだろう
と思う女性も多いのではないでしょうか?

 

日々生理痛に悩む
患者様と接していると
その大変さの一端でも
分かるような気がします。

 

生理痛の原因は?

初潮を迎えた後
おおむね25~28日周期で月経がやってきます。

 

妊娠を成立させる為に
子宮内膜を厚くして
赤ちゃんを迎える準備をし

 

妊娠が成立しなかった場合は
次回妊娠に備え
子宮内膜は血液と一緒に剥がれ
子宮内膜をきれいにお掃除します。

 

このお掃除が生理ということですね。

お掃除をするときに
子宮を収縮させる働きを持つ
プロスタグランジンという物質が生成されるのですが

このプロスタグランジン
子宮をギュ~っと収縮させ

陣痛のような下腹部の痛みや
腰痛の原因となります。

またプロスタグランジンは
痛みに対する感受性を高めるので

頭痛腰痛の原因となります。

ホルモンの急激な変化も一因

排卵後の卵胞は黄体となり
プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌し

子宮内膜を厚くしたり
乳腺の発達を促進したり。
体温を上げたりします。

 

生理が始まると
プロゲステロンは急激に減少し

 

この急激な変化が
自律神経を乱し
身体の様々な不調を引き起こします。

痛みの緩和策

産婦人科では
子宮内膜症や子宮筋腫
子宮腺筋症などの器質的な問題がない場合(あった場合でも)

 

生理痛に対し

痛み止めのお薬や
低容量のピル
漢方薬
が処方されるようです。

 

これで生理痛を乗り切れるのであれば

全然オッケーですね。

 

 

ストレスをためないように
気持ちをのんびりと
リラックスさせ
軽い運動をしたり

自律神経を整える
早寝早起きも効果的です。

 

またお腹を冷やさないようにするのも

生理痛の緩和にはいいですね。

 

 

当院の生理痛に対する考え方

当院では生理痛に対して

純東洋医学的な鍼灸治療でアプローチしています。

 

東洋医学では

「通じざれば即ち痛む」

ですので

 

気血が滞っていると
痛みが出ると考えています

 

生理痛の場合は
下腹部に血の滞りがあり
それが生理痛を引き起こしていると診ます。

 

この滞った血を「瘀血」と言います。

 

治療はこの瘀血」を除き
気血がスムーズに流れるように
調整していきます。

 

 

経絡で見ると
血を蔵す肝に変動があることがほとんどです。

 

この変動を
陰陽五行的に
バランスを取っていきますと

 

自律神経のバランスも
整って

 

生理痛も次第に緩和されていきます。

 

 

子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症など

器質的な問題がある場合でも

生理痛が緩和するケースもあります。

 

痛み止めを生理痛の度に飲むのもイヤとか
低容量ピルが合わなかったりする方は

 

鍼灸治療でツラい生理痛が少しでも楽になるよう、

豊田市のいっぽ堂はり灸院はお手伝いします。

 

 

鍼灸治療での生理痛の緩和をしてみませんか?

 

 

 

 

 

経絡治療について詳しくは

当院の治療について
当院では経絡治療という、純東洋医学的な治療法を行っています。 慢性的な症状でお悩...

 

勉強会などで
講師をされているすごい先生によれば

 

生理痛はないのが普通

 

だそうです。

 

そこまで言えるような
技術もありませんが

 

ツラーい生理痛鍼灸
楽にするお手伝いはできると思います。

 

 

ご自宅でできるお灸の
効果的なツボとやり方等も
お教えしています。

 

 

豊田市や、安城市、岡崎市などで

いつも生理痛がツラいという方

悩んでいないでお気軽にご相談下さい。

 

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