発病丸2年の備忘録。コロナウイルスの影響、脊髄炎、脊損による不全麻痺の人の場合。 | 脊髄炎って知ってますか? 2018,4.1発病からの備忘録

脊髄炎って知ってますか? 2018,4.1発病からの備忘録

途切れる事の無い感覚異常による膝、腰、下腹部の絞め付け、灼熱痛、歩くのもきつい足裏の電撃痛などの後遺症、薬の離脱症状との闘い。弱音はきまくりの備忘録。

2018,4.1にお花見の桜の木の下でいきなり下腹部の激痛に襲われて右足に痺れを感じたあの日から

ついに丸2年が経過してしまった。

 

来年振り返った時に「あの頃に比べれば楽になった」と思えていたらいいなと思いながら・・・最近の症状の備忘録。

 

・足のつっぱりが更に酷い。ワイヤーで締め上げられる足の付け根、筋という筋が縮もうとする力が半端じゃないので一歩一歩が全力。だからフラフラとしか歩けないし、気を抜いたらよろけて壁やドアに身体をぶつける。

・下腹部の締め付けが酷い。ずっと大便にいきたい感じが続いていて本当にいきたいかわからないから何回も行くはめになる。

・痺れが酷い、特に足の裏。靴を履く時は拷問。一歩、一歩が拷問。ビーサンなしでは歩けない焼けた砂浜を火傷してヒリヒリしている足の裏をむき出しにして裸足で歩く感じ。家族や社員が見てない時はかかと歩き。

・やたらと小便が近い。それも出るからすごい。

 

原因はジムに行けないことじゃないかと思う。

もちろんコロナウイルスによる休館の為。

 

毎週、土日に行っていたジムでの痺れに耐えながら、つかまりながらのウオーキングマシンが出来ず、プールで泳ぐことができないことで筋肉が落ちている為に(実際、足が細くなり、お尻の筋肉がたれてきた)異常感覚に身体が負けているせいだと思う。普通の人より筋肉が落ちるスピードが早いんじゃないかな。

 

痺れようがなんだろうが人が見ているところで少しでも普通に見えるように歩いたりふるまったりする見られているという自意識過剰が大事。

ジムの会費を無駄にしたくないと思うからしんどくても行くというケチな考えがとても大事。

 

サウナに入れないこともすごいストレス。最近、サ道が流行ったりしてなんか前より入っているだけでも楽しかった。何より皮膚表面が麻痺しているので身体の中から厚い皮膚にある汗腺を通って水分が出てくるのを感じることが出来る。これがなんか気持ちがええのよ。

 

ジムの代わりに歩かなきゃと思ってもなかなかできない。だって外歩くのはつかまれないし、短パンとTシャツじゃないからジャージがすれてヒリヒリするし、子供が自転車でシャーっと近寄ってきても避けるの必死だし、信号待ちでフラッとなったら本当に危ないんだわな。

 

仕事はスーパーで売っている生鮮食品関係だから前より忙しい。

うれしい悲鳴だが供給責任でストレス倍増。

まさかコロナウイルスの影響をこんな形で受けるとは思いもしなかった。

 

ジムにもう行けないならトレッドミルを買ってしまうのだが、行けるようになったら家にないほうが、

ジムには行くよなぁ~などと思いながら、うだうだしてる間にも、身体は硬くなる。

 

 


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