薬の離脱症状 | 脊髄炎って知ってますか? 2018,4.1発病からの備忘録

脊髄炎って知ってますか? 2018,4.1発病からの備忘録

途切れる事の無い感覚異常による膝、腰、下腹部の絞め付け、灼熱痛、歩くのもきつい足裏の電撃痛などの後遺症、薬の離脱症状との闘い。弱音はきまくりの備忘録。

リリカ5mgを4錠、ワントラム100mgを2錠をもう2年飲んでいるのでこれを少しづつ辞めたいと思ってまずリリカを1錠にしたが痺れが増して戻した。今度はワントラムを辞めようと先日の診察でサインバルタ20mgを出してもらい(これでは意味がないが)2錠飲む代わりに昨朝にワントラムを1錠にした。全部やめたわけじゃないのに甘かった。その夜、またもや壮絶な離脱症状に襲われた。

 
夕方あたりに薬が切れたのであろう、とんでもない倦怠感に襲われ、寝る24時頃には「気が狂いそうになるほどのイライラ・不安・あせり・抑うつ」などが現れ、まさに気が狂いそうになる=救急車を呼ぶレベル、である。
もう2回目だから朝6時まで耐えて6時にワントラムを1錠飲むと眠れた。
 
そう禁断症状を止めるには薬を飲むしかない。
 
それか気が狂いそうになった状態を耐えるしかない。いつまで耐えれば良いのかわからない。耐えた事ないから。
 
下記はこのサイト(http://www.nanbyo-study.jp/?p=2800)の引用ですがまさにその通りです。
 
医者は神経性疼痛には簡単に処方する。
しかし、実態はオピオイドは通常、組織や臓器が障害された痛みに用いるべき薬剤であり、神経が障害されて起こっている痛みには効果が低い、僕から言わせれば効いている実感はない。そして禁断症状がかなり辛い。
 
リリカの注意書きには「急激な投与中止により、不眠、悪心、頭痛、下痢、不安及び多汗症等の症状」が生じうるため、「少なくとも1週間以上かけて徐々に減量すること」と書かれています。しかし、実際の禁断症状は他にもあり「せん妄・集中力低下・手の震え・呂律悪化」など、製薬会社が正しく禁断症状を把握していないことを推測させます。また、1週間以上かけて徐々に減量すれば大丈夫であるとの誤解を受ける文章です。そんな生優しいものではありません。実際は徐々に減量しようとしても6週間から8週間、禁断症状に苦しみます。医師が減量の方法をアドバイスしても禁断症状を防ぐことができないと思われます。製薬会社は一刻も早く禁断症状の詳細を自ら調査することをお勧めします。

 

先の事はどうでもいい、取り敢えず少しでも楽になりたい、なんか薬ありませんか?!ってことで
たいした説明もなく処方されるのが通例です。

 

その前に、

 

処方される先生へ

禁断症状を離脱させるには1.5か月~2か月の闘病生活が必要です。また、離脱時にはこれらの薬剤を服薬するにあたって、原因となった元病気の疼痛などの症状も増強します。よって「抜け出すのは簡単ではない」ことに留意してください。

抜け出すためには「せん妄、強い疲労感」などの症状に1~2か月間耐えなければなりませんので、現在の仕事を解雇されるリスクが高まります。社会人としては極めて厳しい状況に追い込まれることを覚悟しなければなりません。また、禁断症状との闘いを覚悟できない患者はこれらの薬剤に安易に手を出すことはおすすめできません。医師は、患者に「やがて来る禁断症状と1か月以上闘う意志」があるかないかの確認をしてから処方することをお勧めします。また、服薬するのであれば半年以内に限定的に使用することを強く勧めます。あなたが医師であるならば、半年以内に服薬を中止させる計画の元に処方計画を立てることを強く勧めます。

 

薬止めますか、人生やめますか?は覚せい剤の標語ですが、やめる苦しみは同じです。

 
今日もそろそろ切れてくるな
 
 


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