減薬できなかったの巻 | 脊髄炎って知ってますか? 2018,4.1発病からの備忘録

脊髄炎って知ってますか? 2018,4.1発病からの備忘録

途切れる事の無い感覚異常による膝、腰、下腹部の絞め付け、灼熱痛、歩くのもきつい足裏の電撃痛などの後遺症、薬の離脱症状との闘い。弱音はきまくりの備忘録。

1日、4粒飲んでいたリリカを2粒に減薬してやっぱり痺れが増して耐えられず3日で元に戻した。

戻したけど明らかに痺れが楽になったような感じはなかった。

 

で、本当に長く飲み続けたらまずいのはリリカよりワントラムでしょ、ってことで2粒を1粒にして1週間とちょっと。

 

毎晩襲ってくる離脱症状(呼吸困難、悪夢、大量発汗等)に耐えながら、その辛さをブログにも書いた。

 

しかし昨日より2粒に戻した。

 

1番の原因は離脱症状ではなく、じっとしていても、足を空中に浮かしてどこにも触れないようにしていても足首を火で炙られているような焼けるような痺れが続いて、それに耐えられなかったから。

 

痺れが強すぎると足の裏の感覚も無くなってきて地面をしっかり捉える事ができず歩行も不安定になった。

シャワーが針に感じたし、お尻も痺れて食卓に座っていられず冷や汗をかきながら少しでも早く立ち上がりたくて早食い、食事も睡眠も歩行も全てきつくなった。

 

挙句に昨日の朝方に絶対に見たくなかった身内の不幸の悪夢を見てうなされて起きた。

迷わず即効で2粒飲んだ。

 

戻して2日目、リリカを戻した時とは違うのがわかる。

明らかにして頭がぼーっとしている感じが強いが、

痺れがの感じ方が火で炙られるのではなく焼けた砂の上に立っているくらいになった。この違いは大きい。

 

今回、認めたくないがワントラムを2粒飲むと楽になる事がわかった。

昨晩は眠剤を1錠にして久々に眠れた感じがして起きた時になんだか幸せだった。睡眠て本当に大事だ。

 

下記は神経性障害性疼痛薬物療法ガイドラインより抜粋。

神経障害性疼痛全般に対する薬物療法の治療効果は痛みだけでなく QOL の 改善に着目する必要がある。オピオイド鎮痛薬の中でもトラマドール(ワントラム)は比較的 QOL の改善効果が高く,精神依存形成の危険性が少ないため第二選択薬に分類した。トラマドールを含むオピオイド鎮痛薬の長期使用では疼痛医療専門医の併診が望ましい。(簡単に言うと第一選択薬はリリカ、第三選択薬はモルヒネ)

 

これにはワントラムは精神依存形成の危険性が少ないとあるが2年も飲むと依存が起こる事を身を持って実証した。

 

今の先生は頭がぼーっとするからやめた方が良いと言っていたが今度、離脱が半端ない事を伝えよう。他の患者さんに対して勧め方が変わってくるとか多少でも役に立つと良いが。

 

今が少しでも楽ならいいじゃないか。

 

 


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