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時代は変わる お茶の流派も 裏千家は

2019-12-05 08:12:50 | つぶやき

先日 敬史さんの若宗匠襲名の記事が新聞やネットに出ておりました

毎年 初釜の時に 家元 大宗匠 敬史さん 伊住さんや大谷さん 

皆さん 男性方がずら~と並んで 新年のご挨拶をしてくださいます

今年も 元気に頑張ろうと 心新たにいたしますけれど

 

お茶もある意味 先細り

なくなりはしないけれど 年齢層がかなり高い

今の若い方が魅力を感じるような世界を作らなければ

年寄りばかりになってしまうでしょう

 

教える側にも 責任があると思います

お茶は日本の伝統文化の集大成だということを

しっかり教えるべきだと思います

ただ 手前の順序だけなら 習う世界が狭くなってしまいます

 

風呂敷の包み方 金封のお金の入れ方

お食事の仕方 ご挨拶 茶室の出入り 庭の使い方

料理に お花 生けること育てること

お道具の始末 

みんな 先輩方を見て覚えました

 

お茶の流派も 表さんは昨年お家元を襲名

官休庵さんは 今年

どこも若返りで 各流派 それぞれ

これからの道を模索しているところでしょうか

 

先日のお茶会で官休庵さんのお道具がすごくて

松江のどこにこんなお道具があったのかと驚きでしたけれど

もっとびっくりしたのは

お道具が京都から 業躰先生がお持ちになられたということ ・・

昨年の 不昧公没後200年のお茶会では宗屋さんご自身が

席を持たれました 

宗屋さんのおじいさまがこちらの方で

それで よけいかもしれませんが

これからは 官休庵さんのお席が面白いかも

お道具好きにとっては とても魅力的

お家元さんも お話が面白くて 勉強になります

 

講演会に行きましたけれど

お話はきっちり1時間半で終わり あとの質疑応答が多くて

時間オーバーでした

お茶を習っていない方も多かったように思いました

 

裏千家の若宗匠は 

これから どんな活動をされていくのか

楽しみで 期待しております

 

 

 

 

 

 

 

 


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