ちょっと変化をつけて~布持ち手のかごバッグ
こんにちは。山のかご編み屋さんことkeitamaです。
この数日、朝晩の空気がかわってひんやりと涼しくなりました。
お盆の少し前にツクツクボウシが鳴き始め、
少し遅れてミンミンゼミ。虫だって負けずとキリギリスが声をあげ、
そうかと思えば、コオロギの鳴き声が聞こえてきました。
暑い暑いと言っていても、少しずつ秋が近づいています。
そう言えば、ちょうどこんな時期だったと思います。
以前、散歩の途中で近所のおばあさんにご挨拶した時に
おばあさんが「最近夜、リスが鳴くやろ?」とおっしゃいました。
わたくしは本当に驚いて、「リスって鳴くんですか?」と
目を見開いて聞き返してしまいました。
「聞いたことないかぁ?」
よくよく聞いてみるとなんとそれは、キリギリスのことだったんです!
リス~キリギリス、なるほど・・・
さて、お盆も過ぎてまた教室が始まります。
この教室ではかごバッグと雑貨かごを交互に編んで来ましたが、
今回はかごバッグです。
いつも持ち手は飾り編みをしますが、お店でいいモノを見つけました。
これは使える!と思いウキウキしてその場で発注をお願いしました。
いざ届いてみると、どの色の持ち手も合わせてみたい紙バンドの色があって、
見本をどの色で作ろうか悩んでしまいました。
始めに編んだ色はこちらです。
模様を入れる場所を変えた方がいいかしらと思い、
教室でとれる時間と考え合わせ、こうしてみました。
どうでしょうか。シンプルすぎる気がします。
本当は紙ラタンひもを各段に入れたいと思うのですが・・・
これはこげ茶色の布持ち手を取り付けたバージョンです。
白色でもよかったかしら・・・
あと使っていない色は紺色と白色ですが、これらに合わせて
次に編みたいのは明るくて綺麗な色、瑠璃色のかごバッグです。
その次はターコイズで。
でも、真っ赤に情熱的な色も編んでみたいし、
ちょっと渋めに竹色も・・・何て、きりがなくなってしまいます。
自分でいくつも編むわけにもいかないので、
ここは教室のみなさんにいろんな色のパターンで編んでいただいて
わたくしは心のなかでそっと満足させていただくことにします。
でも、取りあえず瑠璃色をもう一つだけ。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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