【Face book創設者】マーク・ザッカーバーグ、父の教えが凄い。
今放送されている 24時間テレビ的なので、公開を早めた神木剛(かみきごう)です。
百聞は、YouTube にしかず。
Face book 創設者 天才ザックバーグはこうして育てられた
かれこれ数年前、初めてこれをテレビで見た時は衝撃でした。
私が幼い頃から苦しみ、疑問を抱いてきた教育観...。そんな私が、自分自身の教育観に自信を持てるはずも無く、灘や開成、東大に通わす親の本を読んだり、ググる日々でした...。
賢い方とは、大人になってから出会うことも出来ました。
しかし、どうも イメージが湧かなかったのですが、このテレビは私の疑問を払拭し、確信に変わらせてくれる瞬間でした。
(11:46)尾木ママさんの徹底して応援するという場面
「何処を応援するか」「何を褒めるか」だけで、親の価値観は伝わり、子供の価値観は形成されます。またその時の言葉や場面は、印象の強さによって記憶に残る事でしょう。
私の大好きな マイケル・サンデル教授も、『子供は会話の中で愛と同時に、価値観も受け取っている』と言われています。
(23:07 ~)最後の場面、親子の会話は シビレます。
・『父さんは、お金儲けのためにお前を育てたわけじゃない。 一番の報酬はお前の成長だ。ありがとう、マーク!』
・『信じて、強制的にならないように気をつけ、得意な事を見極めて開花するサポートしていただけ。』
「強制」と「応援」は相反関係にあります。
楽しい、嬉しい方は後者です。
次に、何かの成功体験を機に覚醒したように没頭します。夢中です。
これは自発的、主体性を育むためには必要不可欠な要素だと思っています。
好きになると、より速く、正確に、と思うのでは無いでしょうか。
・一度クリアしたゲームを、次はもっと効率よくクリアしてみたい。
・スポーツがもっと上手くなりたいから練習する。
勉強に関しても、これと同一の心理現象が働いているようです。
成長を喜ぶ姿が印象的でした。
・中盤、高校生の時『一番大切なのは、人と人との繋がりなんだ。』
・終盤、前述の子供の成長を喜ぶ父の姿
に、感銘を受けました。
この2つには「知性は差別を減らすことができる」という趣旨を含んでいる、と思います。
古代哲学者 ソクラテスの名言『無知の知』『差別は無知から 』 等、何らかの見識をお持ちだと推測します。(有るに違いありません。)
毒親の子は毒親になりやすいと言われていますが、これは毒親の教育の仕方しか知らない場合に限ります。
もしくは、その教育が正しいと思っている価値観である、と私には思えてなりません。
往々にして、学力はお金儲けや学位のためと考え、時には親の学歴コンプレックス、見栄のため、価値観の押し付け...、となってしまっているかもしれません。
そして納得できず怒りとなり...、説明、説得できなかった場合...、暴力という手段を駆使して強制させるのは、親子共に辛いはずです...。
私は、こういった連鎖を防ぐ為に学力や知性が必要だと、身をもって触れ、気付くに至りました。
幼い頃、誰かが先生に、
「何で勉強しないとダメなんですか?」と尋ね、先生は「立派な大人になる為だよ。」とお答えなされた事を、思い出します...。
この真意は『「知るは人格を形成する」が根底にあり、最優先の目的』と解きます。
最後に
今はネットがあります。私はネットにも救われた人間です。
私にもし子供が出来たら、こんな風に育ててあげたいな、楽しませてあげたい、と思えるようになりました。
自分の未来に、希望が持てるようにしてあげたいです。
更には、生まれてきて良かった、幸せだ、この世界はテーマパークだ!と感じて貰えたのなら、本望かもしれません。
まだまだ勉強不足で、才智に欠ける私ですが、これからも沢山の事を知りたいと思っています。
末筆ながら、今回の記事の参考にさせて頂いたブログに感謝いたします、ありがとうございました。