岳の投資ライフ ~米国株投資、そしてその先に~

米国株投資で配当を最大化することで、経済的自由を目指しています。米国の高配当ETF、高配当株式を中心に、たまにJ-REIT、不動産投資にもちょっかいを出しています。そんな投資の日々の記録です。

年収1000万円の社畜を脱する

岳の目標は、社畜の脱出です。

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シマウマって、気性的に家畜には向かないのですよ

 

岳は、中小企業に勤めていますが、社内ではそれなりの重責を担っておりまして、年収は1000万円を超えています。世間的には、年収1000万円というと、勝ち組と認識されているのかな~と思います。

 

ちなみに、国税庁による「平成29年分民間給与実態統計調査」では、1年を通じて勤務した給与所得者4945万人のうち、年収1000万円以上は222万人(4.5%)です。

 

参考:平成29年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

http://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2017/pdf/001.pdf

 

でも、なんだか幸せとは言い切れないのですよね。

 

今の会社に転職したころは、年収は今の三分の一程度でしたが、本当に幸せでした。転職前の給料の三分の二ほどに下がりましたが、それでも幸せでした。本当にやりたいと思っていた仕事に就かせてもらっていたからです。

 

でも、いつの間にか、少しずつ、現場から離れ、管理職としての仕事を担うようになり、少しずつ上の役職に就くようになったわけです。会社も組織ですので、(できればやりたくないけど)どうしてもやらなければならない仕事というのが出てくるわけですね。

 

そういう仕事がどんどん降ってくるわけですね。しかも、何かを生み出す生産的な仕事ではなく、社内トラブルへの介入みたいな後ろ向きの仕事が非常に多いんです。で、本来やるべき自分の仕事の時間もなかなかとれません。

 

これ、結構、ストレスになります。何でそんなつまらない失敗をするのか、何でそんな些細なことでケンカ腰になるのか、もうまったく理解できません。ちょっと考えたら、そんなことしたら無駄な仕事が増えるってわかるでしょ、そんなことしたら周りから嫌われるでしょっていうことを短絡的にやってしまうという人の多いこと、多いこと・・・

 

しかも、そういう問題を起こす人に限って、やたらと攻撃的で人格攻撃まがいのことを平気で言ってきますしね。二言目には、会社の責任って言いますけど、どう考えても問題を起こしているのはあんたですから!それに気づいていないって、どんだけ脳内お花畑なのか!

 

なんて言いたくなるところをグッとこらえて、そういう人を刺激しないでうまく言いくるめるように・・・なんてやってるうちに自分の神経を消耗してしまうわけです。。。まぁ、詳しくは書けませんけど(笑)

 

そういうわけで、最近、経済的な自由を得ることによって、自分のマインドをもう少し高い次元にもっていけないかなと思って試行錯誤しています。

 

経済的な心配がなくなれば、自分のやりたいようにできますよね。明日会社をクビになっても困らない、と思えば、様々なストレスから解放されます。何と言っても、社内でゴチャゴチャ言ってくる人がいても、保身に走らず、本当にやるべき仕事に集中することができます。本当に必要な改革に力を注ぐことができます。

 

まぁ、ぶっちゃけますと、岳自身は、明日、会社をクビになっても何も困らないのです。今の業界でフリーで仕事を続けて、十分に食べていけるだけのスキルも人脈もありますからね。さらにぶっちゃけますと、そっちの方が精神衛生上は楽ですし、ほぼ確実に年収も上がります。

 

ただ、社内の若手や社内の事務スタッフの将来のことを考えると、誰かがやらないといけないからな~、なんて思ったりするわけです。

 

さらに!

 

経済的な心配がなくなれば、心に余裕ができます。災害を受けて途方に暮れている方々を少しでも助けることができます。貧困に苦しんでいる方々に及ばずながらも力を貸すことができます。社会の隅で見向きもされない方々に束の間の安らぎを提供できるかもしれません。

 

そんなこんなで、配当金最大化を目指して、とにかく頑張ります。

 最後はちょっと強引でしたね。

 

新型コロナウイルスの影響で、まぁ売上げは下がるわ、社内の不協和音は増えるわで、少々愚痴っぽくなってしまいました。でも、こういうところで吐き出すのも大事ですね。

 

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コロナショックを受けてのNY市場の動向(の備忘録)

さて、新年度になりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大については収束の気配すらみせておりません。この先どうなるかを考えるために、これまでのNY市場の動向を細かく振り返っておきます。岳の個人的な備忘録としての意味が強いですが・・・^^;

 

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マダガスカル、漁民。この堰を越えるには、一度、冷たい水に浸かる必要があるのだ。

 

というわけで、3月28日には2月以降のチャートを振り返ってみましたが、今回は、株価の上下の理由を振り返ってみたいと思います。

 

参考にしたのは、ヤフーファイナンスのヘッドラインニュースです。そこから、私が個人的に重宝しているフィスコのヘッドラインを拾ってみました。

 

【2月】

  • 31日の米国市場ダイジェスト:大幅下落、コロナウィルス感染拡大を嫌気2/3フィスコ
  • 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウ143ドル高、米製造業に改善の兆し2/4フィスコ
  • 4日の米国市場ダイジェスト:NYダウ407ドル高、中国政府の対応を好感2/5フィスコ
  • 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウ483ドル高、新型肺炎治療薬・ワクチン開発の期待高まる2/6フィスコ
  • 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウ88ドル高、コロナウイルスを巡る懸念が一服2/7フィスコ
  • 7日の米国市場ダイジェスト:下落、コロナウィルスによる懸念が根強く2/10フィスコ
  • 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウ0.48ドル安、コロナウイルスへの懸念が和らぐ2/12フィスコ
  • 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウ275ドル高、トランプ大統領の再選期待が強まる2/13フィスコ
  • 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウ128ドル安、新型肺炎への懸念が再燃2/14フィスコ
  • 14日の米国市場ダイジェスト:まちまち、コロナウィルスへの警戒が続く2/17フィスコ
  • 17日の米国市場ダイジェスト:プレジデンツデーの祝日で休場2/18フィスコ
  • 18日の米国市場ダイジェスト:NYダウ165ドル安、新型肺炎でアップル売上見通し未達へ2/19フィスコ
  • 19日の米国市場ダイジェスト:NYダウ115ドル高、ハイテク株に買い戻し2/20フィスコ
  • 20日の米国市場ダイジェスト:NYダウ128ドル安、新型コロナウイルスへの懸念が収束せず2/21フィスコ
  • 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1031ドル安、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な株安2/25フィスコ
  • 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウ879ドル安、投資家心理の悪化が続く2/26フィスコ
  • 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウ123ドル安、トランプ大統領の会見を控えて小動き2/27フィスコ
  • 27日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1190ドル安、新たなウイルス感染者の確認を嫌気2/28フィスコ

 【3月】

  • 28日の米国市場ダイジェスト:まちまち、投資家の不安が強まる3/2フィスコ
  • 2日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1293ドル高、各国中銀の協調利下げ期待3/3フィスコ
  • 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウ785ドル安、FRBの緊急利下げも不安払しょくできず3/4フィスコ
  • 4日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1173ドル高、米大統領民主党候補選でバイデン氏が躍進3/5フィスコ
  • 5日の米国市場ダイジェスト:NYダウ969ドル安、新型肺炎による景気や企業業績の悪化懸念が重し3/6フィスコ
  • 6日の米国市場ダイジェスト:続落、新型肺炎の蔓延でリセッション懸念強まる3/9フィスコ
  • 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウ2013ドル安、原油価格の急落を警戒3/10フィスコ
  • 10日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1167ドル高、政府財政支援期待広がる3/11フィスコ
  • 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1464ドル安、新型コロナウイルスパンデミック認定で懸念強まる3/12フィスコ
  • 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウ2352ドル安、米国の財政支援策に不透明感強まる3/13フィスコ
  • 13日の米国市場ダイジェスト:反発、世界各国の財政支援策に期待3/16フィスコ
  • 16日の米国市場ダイジェスト:NYダウ2997ドル安、新型ウイルス蔓延拡大で世界経済見通しが一段と悪化3/17フィスコ
  • 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1048ドル高、政府の大規模支援やFRBの資金供給を好感3/18フィスコ
  • 18日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1338ドル安、全米50州で新型ウイルスの感染確認3/19フィスコ
  • 20日の米国市場ダイジェスト:下落、原油急落で引けにかけて下げ幅拡大3/23フィスコ
  • 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウ582ドル安、大規模経済支援策の交渉難航3/24フィスコ
  • 24日の米国市場ダイジェスト:NYダウ2112ドル高、大規模経済支援策の成立期待高まる3/25フィスコ
  • 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウ495ドル高、経済救済策合意を好感も上げ幅縮小3/26フィスコ
  • 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウ1351ドル高、2兆ドル経済救済策の上院可決を好感3/27フィスコ
  • 27日の米国市場ダイジェスト:ダウ915ドル安、米感染者急増や消費信頼感指数の大幅低下で見通し悪化3/30フィスコ
  • 30日の米国市場ダイジェスト:NYダウ690ドル高、新型ウイルス対抗ワクチンへの期待高まる3/31フィスコ
  • 31日の米国市場ダイジェスト:NYダウ410ドル安、米国経済の成長見通し下方修正を嫌気7:51フィスコ

 

こうして改めて見てみると、本当によく下がってますよね・・・(苦笑

 

下がる理由は考えるまでもないと思いますが、株価が上がった日の「理由」(要は、ヘッドラインに何て書いてあるか)をみてみると、おおむね財政支援・金融支援かワクチン開発への期待のどちらかということがわかります(3月4日はなぜこういう解説になるのかよくわかりませんが・・・)。

 

とはいえ、財政支援や金融支援の効果が出るのはまだまだ先でしょうし、こうした支援策があっても景気悪化は避けられないでしょう。また、ワクチン開発は1年ほどかかるようですし、よほど確実な根拠のあるワクチンでない限りは、一過性の材料にしかならないように思います。

 

と考えると、岳としては、やはりもう一段の下げがあってもおかしくないよな~なんて考えてしまいますね。

 

というわけで、投資という観点からは、もう少し下がるのを虎視眈々と狙っているという感じなのですが、それはそれとして、岳の勤め先も売り上げがほぼゼロになってしまっているので投資どころではないという焦りもでてきています。

 

ホント、早く収束に向かってもらわないとまずいのですが、まだまだ先行き不透明が続きそうです。

 

こういうときは、雑念を捨てて米国ETF・株の定期積立しかないですね。

 

 

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関連記事です。

gaku3rd.hatenablog.com

NY市場、今後の見通し

さて、この先のNY市場をどう捉えるべきでしょうか。

 

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ヴィクトリアの滝を見据えるリヴィングストン卿。先行きが見えなくとも、前に進むしかないのだ

先週は最安値から少し持ち直したNY市場ですが、このまま、すんなりと回復するとは思えません。例え、米政府が2兆ドル(220兆円)の経済対策を講じたとしても、実体経済はどうしても落ち込みます。

 

なんせ3月21日までの1週間での新規失業保険申請件数は、約328万3千件に達したと発表があったのです。これ、前週は約28万2千件だったそうですから、失業者が10倍以上に増えているということです。リーマン・ショック直後の2009年3月で約66万件だったそうですから、新型コロナウイルスが経済に与えるダメージが如何に巨大かがわかりますよね。

 

しかも、アメリカでは感染がまだまだ広がっています。

 

ただ、株式市場はわかりません。例えば、3月26日、失業保険申請件数328万件というニュースを、投資家は「買い」のサインと判断したのです。市場予想では400万件だったところ、想定よりも少ないということでむしろ好感されたんだそうです。正直、この感覚にはついていけません。。。

 

結局、3月26日の株価は1351.62ドル高(6.38%)と大幅高になったのです。

 

株式市場って、面白いですね^^

 

ただ、3月27日の時点で米国の新型コロナウイルス感染者数が中国を抜いて世界一位になり、3月28日には1日で感染者数が1万5千人も増えています。都市封鎖も続いています。空港を閉鎖している国も増えてきています。日本もヨーロッパの国々からの入国を拒否していますね。隔離ではなく、入国拒否ですからね。

 

私の感覚では、もっともっと下がると思うんですよ。ヒトやモノの流れが完全に滞っているわけですから。失業者はもっと増えるでしょう。

 

米国ではひと世帯に3300ドルを給付するという案も出てきているようですが、そんなの焼け石に水で、企業業績に影響が出るのは避けられませんよね。それこそ、リーマンショック直後ぐらいまで株価が下がることも視野に入れるべきではないかなぁと思うのです。

 

という考えの下、岳は、配当の最大化に向けて、これまでため込んでいたキャッシュを元手にして積立投資の額を増やしていきます。

 

ここまでの一連の下げで買いのタイミングをはかるのは岳には無理だということを痛感しましたので、基本的には淡々と積み立てていくつもりです。さらに下がった場合は、積立額を増やしますよ~。 

 


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