うちの嫁は導火線が短く、何か嫌なことがあると割とすぐキレます。なにもそんなにすぐ怒ることもないのに…と思うことは多くあります。
おもにキレやすいのは、家の中の日用品が切れたときです。ティッシュやトイレットペーパーや洗剤に始まり、ミネラルウォーターやその他の飲み物、米や調味料、ドレッシングなどもそうですね。
これらの日用品の買い出しは私の役割なので、これらをストックしておかないことは許されません。
そういった日用品をいかに切らさないかということは、嫁をキレさせないためにも重要です。
ただ、最近気づいてきたのは、こういった日用品を切らさないでおくと、これよりもさらに細かいところを指摘されてキレられる、ということです。
つまり、嫁は日用品が切れていることに対してキレているわけではなく、定期的にキレる必要があるからキレている、ということだと気づいたわけです。
それに気づいてからというもの、日用品のストックを完璧には補充せずちょこちょこ切らし、定期的にキレられる、という王道パターンに持ち込むことができました。
補充を完璧にしておくと、それ以外のさらに上のレベルの要求でキレられるわけですから、それを避けるためにも、定期的なガス抜きが必要ということですね。
キレられているのではなく、キレさせている、ということですね。
やはり何事も戦略が大切なのですな。
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