|
カテゴリ:カテゴリ未分類
手首から滴る鮮血、退屈な時間だった、社会は世間は私を必要とはしていない、中学の担任が母の退社時間を見計らってやってきた。こんにちは三番デシ!サツキです。
下された結果は私を精神科のクリニックに連れて行く、診断書が無いと学校に示しがつかない、私の心がクスッと笑った、マークシートに鉛筆で塗るだけ、そして薬が出された。それは後頭部を殴られたような衝撃で、食べた物を吐き出すこととなった。母は飲み方が良くなかったのだと言う、こんな生活がいつまで続くのか?日課だった漫画を読んでいた時、死の世界の事が書いてあった、善悪よりどうも引き込まれる私がいました、すーーーっと楽になれそうな自分自身が話しかける。もしそこが電車で行けるなら切符を私は買っていたかもしれない、もう希望などと言う言葉は私になかったです。あの方に、、、出会うまでは、一学期は殆ど行かず、気が付けば画びょうを握っていた。出かける事も殆ど無くなった、近くで夏祭りがあるが私は部屋から出ないし出られない、 同じようなTシャツ、デニムの短パン、音も光も必要ない世界にいた、もうじきこの世界とのお別れがあっても仕方ない、もう食べるものに味覚すらない、扇風機からの湿った風、切り裂くようにそこにの母のいとこがやってきた。でももう私は心に決めていた、しんどい、もうここまでだろうか、私はそこに呼ばれ週末の夕方、 どこかの誰かのところに連れて行かれることになったのです。違う病院?まぁもう長くはない私、今更驚くことも無く、やがてその日がやってきた、母の車、今思えば笑えるが久しぶり外の景色でした。後にそれが三番目の弟子になる事態となるのだが、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月05日 10時54分07秒
コメント(0) | コメントを書く |
|