長文記事は重複コンテンツに気を付けないとアクセスと順位が落ちる。 | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

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長文記事と重複コンテンツ

以前の記事で、サイト記事は長文とオリジナル記事が最高と書きました。
これは今でも変わっていません。

以前の記事はこちらです。

https://ameblo.jp/osaka-imgr/entry-12501105576.html


しかしながら、長文記事が増えてくると重複コンテンツに気を付けないと厳しくなります。
重複コンテンツは、多くの場合他人のサイトと自分のサイトに同じようなコンテンツがある場合を指しますが、自分のサイト内でも重複コンテンツはヤバい結果につながります。

長文記事は、性質上、色々な情報を詰め込みがちです。
その結果、一つの記事で複数のキーワードが検索にヒットします。
長文記事が増えてくると、以前に書いたコンテンツと一部被る内容が含まれてしまいます。

多少の重複ならば、大きな問題にはなりません。
これが積もり積もると、記事を書いても書いてもアクセスが増えない。
頑張れば頑張るほどに、順位が低下する原因です。

重複コンテンツは、複数の記事が喧嘩して共倒れになる可能性があります。
Twitterなどでは「カニバリ」や「カニバリゼーション」と呼ばれる現象です。

カニバリとはこんな感じで起こります。

最初のほうで、網羅的に書いた記事をアップします。
次に個別の論点を詳しく説明したコンテンツをアップします。

長文記事でも、狙うキーワードは全部違います。
例えば網羅的に書いた記事は、「帰化」や「建設業許可」と言ったビッグキーワードを狙います。

対する個別論点は、「帰化 条件」や「建設業許可 専任技術者 要件」と言った細かいキーワードで上位表示を狙います。
(大抵は1位か2位を狙えるレベルの記事を作ります。)

頑張っても成果が出ない。

ここでトラブルが発生します。
ライバルをチェックして、彼らよりも詳しく且つ分かりやすく書いた記事が、狙ったキーワードで表示されないことがあります。

何故か網羅的に書いた記事が検索結果の下のほう(30位前後でヒット)に表示されることがあります。

総合的な内容の記事は、個別論点は弱いです。
弱いので上位表示が厳しいです。
SEOは上位表示されなければ、アクセスはゼロ、お問い合わせもゼロです。

大抵は時間が経てば記事が入れ替わります。
たまに数か月経っても、本気で書いた記事が狙ったキーワードで出て来ない場合があります。

カニバリはアメブロでも頻繁にあります。
アメブロなどの大きなブログサービスになると、同じ内容の記事を書く人が多数います。
検索結果には、一つのキーワードで同じURLからは2つだけ表示されるルールがあります。

行政書士のアメブロガーは非常に多いです。
業務に直結する内容の記事が、無数にアップされています。
大量にある類似コンテンツから、2つだけがGoogleにインデックスされます。

インデックスされる記事は、品質もありますけども。
実際は早い者勝ちな傾向があります。