さっき考えていたことから
ずいぶん時間が経ったのに
またそこへ近づいたり離れたり
振り子のように
行ったり来たりしています
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色んな方の
色んな状況を見聞きしたり
自分は確かにそこには居るのだけど
色々な想いが交錯して
心の中は忙しい一日でした
その中で
ここに書き記せること
母から電話があり
伯父が亡くなったとの連絡がありました
10年以上ご無沙汰していましたが
私が小さい頃は
とても可愛がってくれた
大好きな伯父でした
「元気にしよる?」
母からの電話は
いつもと変わらぬ調子で掛かってきたものだから
世間話をしていたら
「昨晩のことなんやけどね…」
私を驚かすまいと
普通のトーンで話し始めました
母の兄なので
悲しみでいっぱいのはずなのに
まだ現実を受け止めきれずに
気丈に振る舞おうとしていたのかもしれません
(私はもうその時点で涙が出てしまったのですが)
「綺麗な顔をしとったよ」
祖母(母の母)がそんな風に言っていたそうです
息子(伯父)に先立たれる祖母の気持ちを思うと
どんなに辛く悲しいだろうと
言葉にならない涙が止まらなくなってしまいます
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命は限りあるものだから
誰にも終わりはあります
それが一体いつなのか
どういう終わり方をするのか
ほとんどの人が
予測不可能なのではないかと
私は感じています
だから
毎日を一生懸命生きよう
頭ではわかっていても
そんなことを口にする余裕はないくらい
悲しく寂しい風が
ぽっかり空いた心に
ただ吹き抜けていきます
伯父には心臓の持病があったそうで
亡くなった時の状況などを聞く限りでは
コロナウイルスの影響は考えにくいのですが
このご時世なので
きっとこれまでとは違う形で
見送ることになるのだろうと思います
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母のこと
祖母のこと
伯母や従姉弟のこと
悲しみはもちろんのこと
色々な気持ちが行ったり来たりしながら
結局は何もできない
自分の無力感に立ち戻るのですが
今は
それぞれの想いが
置き去りになりませんようにと
祈っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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