アイロン

- Category - 怒りん坊日記



久しぶりだなぁ


子どもたちの制服のブラウスに
アイロンを掛けました


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多分
今年度に入って初めてかもしれません



数年前から

自分のエプロンや洋服
夫のワイシャツやハンカチには
定期的にアイロンをかけていますが

子どもたちのモノはやっていません



彼女たちは

基本的には自分で掛けていますが
掛けて行かない日もあって
それは気分によるらしいのですが


ブラウスにはアイロンを掛けるべき


それを私自身が手放して
見張らなくなってからは

不思議なくらい
気にならなくなりました


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以前

アイロンを掛けるタイミングや
掛け終わったものを片付けるに至るまで
あんなにイライラしていたのは

しわくちゃのブラウスが
そのまま私の評価につながっているような気がして
どうしても許せなかったのです


それが
私の勝手な思い込みであると自覚してからは
ウソのように手放すことができました

※人によっては
 持っていても問題ない「べき」かもしれませんが
 私にとってはムダにイライラしてしまう原因でした




私自身は
大人になるまで(何なら大人になってからも)
ずっと母にアイロン掛けをしてもらっていました

幼稚園から制服着用の生活だったので
高校卒業まで約14年あまり(!)


毎朝
ピシッとキレイにシワひとつないブラウスに
袖を通せる生活を14年以上も
当たり前だと思っていたのだなぁと

母に対して
今さらながら感謝しています


母にしてみれば
私妹弟三人の子どもたちと父の分

山盛りの洗濯物にアイロンを掛けながら
誰にも「ありがとう」と言われなくても
ただ黙々とやってくれていたのでした
(本当に長い間ありがとう)


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私自身は
とうてい母のようにはなれないので

アイロンに関しては
手放すことにしました


ただ夫の分だけは
形状記憶型のワイシャツで対応したり
何日か分をまとめて掛けるなどしています

それは
夫にアイロン掛けをしてもらうことで発生する
小さなイライラを回避するため
(「そこも端までかけて」とか「折り目を合わせて」とか
 言いたくなっちゃうから)


向き不向きはあるのだろうし
そもそも夫はアイロンが必要だと思ってはいないっぽいので
私が好きで掛けているということにしています


そういった面では
子どもたちの方がはるかに器用だし
「自分が気になるのだったら」という程度で見守っています



たまに
自分のアイロンのついでに黙って掛けておくと

「わー!掛けてくれたんだ、ありがとう♡」

こちらの期待以上に喜んでくれるので
それはそれで嬉しいです
(というわけでたまにしかしない)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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