なんだよ！
一瞬イラッとして
その根っこにあるのは
「ガッカリ」だったことに気づきました
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
家族で
思い出話をしていたときのこと
今はコロナの影響もあり
旅行や外出の機会がめっきり減ったけれど
去年の今頃は〇〇へ行ったね
年末は△△へ行ったね
そこから話はさかのぼり
子どもたちがうんと小さい頃には
◇◇に住んでいたね
近所にあった□□へ買い物に行ったね
さらに
子どもたちが生まれる前の話にもなり
あれはああだった
これはこうだった
（なんたらかんたら）
自分たちが生まれる前の話だったせいもあり
子どもたちは興味津々で聞いていました
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テンションが上がり
あれこれ話す私とは対照的に
浮かない顔の夫
新婚当時の話に及ぶと
「風呂行ってくる」
そそくさと
その場を後にしはじめました
なんだよ！（つまんねー）
一瞬イラッとして
憎まれ口を叩きたくなってしまったのですが
（私はガッカリしたんだなぁ）
イライラの下に隠れていた気持ちに
気づいたのでした
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
共通の出来事や思い出であっても
そこに対しての色合いは
きっと人それぞれです
私が微笑ましく振り返った思い出は
夫にもそんな風に感じていて欲しかった
ただそれだけだと思います
必ずしもそうとは限らないとわかっているのに
ついついガッカリしてしまったのでした
そのまま
子どもたちとの思い出話大会（？）は続いたのですが
こちらが覚えている子どもの出来事を
本人が全く覚えていなかったり
逆に
こちらが全く覚えていなかった
エピソードが出て来たり
正解のない答え合わせのようで
面白かったです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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