確か、2001年の夏?

多摩センターにあった"わんにゃんワールド多摩"に併設されていたペットショップで甲斐犬を購入しました。

購入を決断した前の夫は、初見から購入まで1週間くらい考えていたと思いますが、子供の頃に飼っていた犬に似ているという理由で、そもそも犬を飼うつもりもなかったなかで衝動的な行動でした。
当時、前の夫とはアパート暮らし。
犬は飼えません。
どーすんの???
と思ったら、子供達(前の夫含む)が居なくなった実家に預ける。と。その親にも事後報告でした💦💦💦
(結局それから一年の後に犬と暮らすために家を購入する事になる。)

今年の夏に亡くなるまで18年。

離婚した事もあり、最後まで一緒にいる事はできませんでしたが、辛い時に本当に支えてくれた犬でした。

『ペットショップでペットを買わないで。』

という事を声高に主張される方が居ますが(需要が減れば供給が減るという理論でありそれはそれで一理あると思います)私は今産まれている動物を前に、それを言うことはできません。

もちろん、悪質な繁殖業者を嫌悪していますし、ペットショップで購入してもらえるまでのバックヤードでの管理が不適切。という話を聞くたびに胸が痛みます。

私達が購入した甲斐犬は、血統書付き。と言われて購入したものの『母親と父親の所属する団体が違うため血統書を出せない。』とか(最初から分かってるのに血統書付きとか書くなー💢)
購入後は耳ダニ?の治療を何ヶ月もしたし、後ろ足の形成不全で手術をする事態にもなりました。(当時みていただいた先生には、先天的。と診断されています。)

被害者は誰か?

購入した私達ではないです。

商品として、人間のエゴ(いわゆるペット産業)によって産まれた命そのものです。


繁殖業者によって産まれた命と向き合ってケアしてあげられるのは購入した飼い主さんしかいません。

法律が変わらない現状においてはペットショップで販売された動物であっても、その動物全てに善良な飼い主さんが見つかる事を願っています。


そして、私達の様な小さな団体ができる事は、法改正に尽力してる団体さんの情報を拡散したり、命の大切さについて、草の根レベルになりますが啓発活動をしていく事だと思うのです。

小さな動きはやがて大きなうねりになるでしょう。

小さな啓発活動であっても、将来の常識を形成する一端にはなると思います。




👇晩年のカイ君
晩年はてんかん発作後から痴呆度が高くなってしまった。


👇元気な時のカイ君

腸のリンパ管拡張症で生死を彷徨ったのちの回復後

動物と暮らす幸せを教えてくれました。

(但しご主人様は私ではない💦)

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STOP遺棄❗️
河川敷にペットを捨てるのを止めよう❗️

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備考

  • 医療費は猫にゃんネットワーク府中で負担します
  • 人慣れしたら譲渡会に参加して里親さんを募集します
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問い合わせ先
nnnfuchu@gmail.com
担当:篠崎


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日時:2020年1月4日(土)13時〜16時
場所:聖マルコ教会パリッシュホール
住所:府中市美好町3-8-2
最寄駅:分倍河原駅(いなげや方面へ徒歩5分)
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