昨日3月18日(水)、朝9時過ぎ
タイゾウ君は東京農工大学動物医療センターに向かう途中で亡くなりました。

今回、私自身が沢山の保護猫のお世話のために仕事ができない状況(収入がない)の中で、悪化するタイゾウ君の命の為に検査や治療を受けさせてあげる事ができました。
医療費のご寄付をいただいた皆様に心より御礼申し上げます。

タイゾウ君が亡くなる前の3月16日(月)
悪化するタイゾウ君の皮膚の状況をこれ以上悪化させたくないと、府中市にあるかどやアニマルホスピタルさんに電話をしました。こちらの病院は府中市の飼い主のいない猫の不妊去勢手術の協力病院なので知っていたのですが、皮膚を専門としてる病院なのです。
こちらの病院は自分の飼い猫や保護猫で利用した事がないのですが、先生は電話でタイゾウ君の状況を聞くとすぐに農工大学動物医療センターに予約を取ってくださりました。(皮膚の専門医のいる日で、なるべく早く予約を取ろうとしてくださいました)その際、『状況的に厳しいと思いますが緩和医療として何かできる事があるかもしれない』とおっしゃってくださり、何というか…救われた想いになりました。
また、大学病院に紹介するにあたり、具体的な検査や治療の結果を教えて欲しいという事でした。その際も移動はタイゾウ君の負担になるので連れてこなくて良いです。と配慮もしてくださいました。

結果的に、東京農工大学動物医療センターには行けませんでしたが、かどや先生には、私がかけた電話一本で尽力してくださり、本当に感謝しています。
そして思ったのは、いつも利用している動物病院も本当に尽力してくださいましたが、今回のタイゾウ君の症状の場合、早く専門医に相談するべきでした。
かどや先生曰く、タイゾウ君の写真から推察すると、タンパク質の組成を阻害する病気があって、それによるものだったかもしれない(血液検査でわかりにくいらしい)とのことでした。(私の頭が回ってなくて説明がちょっとわからなかった💦)病気が違えば(わかれば)飲み薬や食事など対応方法が変わるので、タイゾウ君の皮膚や、タイゾウ君の辛さはもっと違っただろうと思います。
私の判断が遅かったので、タイゾウ君には辛い思いをさせてしまいました。

今は人と同じくらいに動物向けにも専門医があるので、症状によって病院を変える。という利用方法もあるのかな。と思いました。(皆さんは既にそうしてるかもですが…💦)


タイゾウ君が亡くなったのが車の運転中でしたので、そのままタイゾウ君が暮らしていたエリアに向かいました。
少し工事が入ってて景色が変わってましたねー。
保護したことで幸せにしてあげたかったという人間のエゴな想いがありましたが、今回は叶いませんでした。でも、タイゾウ君は保護する前は全身疥癬にやられていたから保護して良かったはず!
と、思うことにしています。

タイゾウ君の葬儀は、お友達のボランティアさんがやっている、🌈虹の橋ペットメモリアルさんにお願いしました。


この可愛いらしい箱の中に陶器の骨壺が入っています。分骨のご相談にも乗ってくださるそうです。今回は時間が合ったのと、友達という事で、納骨もやらせていただきました。
丁寧な対応をしてくださり、ありがとうございました🙇‍♀️

保護した時のタイゾウ君♂としのぶちゃん♀






⭐️譲渡会and野良猫相談会
日時:2020年4月4日(土)13時〜16時
場所:聖マルコ教会パリッシュホール
住所:府中市美好町3-8-2
最寄駅:分倍河原駅(いなげや方面へ徒歩5分)
※駐車場はありませんので、お車でお越しの際は近隣の有料駐車場をご利用ください。


不妊去勢手術には、公益財団法人どうぶつ基金の発行する『さくらねこ無料不妊手術行政枠チケット』を使用しています。

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