神奈川東京精子提供ボランティア

東京都~神奈川県を中心にシリンジ法で精子提供をしています。

5/11に再度ご連絡頂いたMさま

2020-05-12 08:36:46 | 日記
受信後すぐご返信致しましたが、届いていない場合は
恐れ入りますが、Twitterに挙げたYahooメールアドレスへのご連絡をお願いします。

提供実績についての考え

2019-06-06 07:37:43 | 日記
私は、私の提供で産まれた子どもの数をブログ上での公開を致しません。
なぜなら、人の命、関わったご家族に授かった命を、「数字」や「実績」
として扱うことに少なからず嫌悪感があるからです。

それに、精子提供においての「実績」という言葉は、
今は競争のように何人子どもを作ったか?という意味とほぼ同義になっていますが、
妊娠自体はドナーの精液所見がよほど悪くない限り、だれでも可能なのです。

ご家族や産まれてくるお子さんが幸せになるように願わないドナーはいないと思います。
でも、ただ願ったり、祈ったりするだけでは、子どもは幸せにならないかもしれない。
私は、精子提供が終わったあとも、「ご両親(お母さん)」と「本人」が望む形で
依頼者さんたちに関わっていきたいと思います。
私が寿命を迎えるまで、ご家族が幸福であったかどうかで、
「実績」として判断して頂きたいのです。


ただ、ご依頼する側としては、具体的なことを知りたいという意見も一理あります。
その時はそっとメールでご質問くだされば、何人お生まれになったか?ご懐妊までかかった提供回数は?
など、答えられる範囲で対応致したいと思います。


ご相談ご依頼は
masahiro.y.teikyo■gmail.com
(■を@に変えて送信お願いします)

提供件数の制限と最終的な出生人数の調整について

2019-06-05 21:25:31 | 日記
私は提供依頼をお受けする件数を3件としたいと思います。



理由は主に3つ




①近親婚対策


実は、私はこのブログを立ち上げる前に提供経験があり、実際に妊娠出産された方がおられます。
活動拠点こそ変わりましたが、すでに私の遺伝子を持って産まれたお子さんがいる以上、
近親婚のリスクは非常に低いながらも存在しますし、提供件数、出生人数も奇数とすることで、
不安をできるだけ取り除いておきたいと思います。情報の管理、交換をするご用意もあります。


②将来的に弟さん妹さんを望まれる家族への対応


提供前に2人目についてすでに考えておられる方もいる事と思います。シリンジ法は簡単で便利な
方法ではありますが、病院での人工授精よりも確率は低く、ドナーが根気よく提供する必要があります。
それに、何年か経ってからさあ再び提供!となったとき、私も産む女性も年をとるので、
難易度はさらに上がります。

もちろん1人いれば充分と考えるご家族もおられるでしょうが、私自身二人っ子家庭で
育ちましたので、兄弟姉妹のいない生活の想像が難しく、たとえ今はその気がなくとも、
将来ご家族を増やしたくなったとき、対応したいと思うからです。


③出自を知る権利の尊重


私は匿名ではありますが、お子さんが自分の遺伝子の半分がどこからきたのか?それを知りたいと思った時、
その気持ちに応えてあげたいと考えています。国内海外のAIDや精子バンクでの当事者の声の記事、
関連書籍を読んでいて思うのは、やはり自分のルーツがどこからきたのか分からないと
子どもは不安に思うということです。そしてそれは、一度該当する人物に会ったら満足するものであったり、
なんらかの節目に機会を調整して何度か会いたいと思ったり、人それぞれであり、
その子たちの希望に沿った形で実現したいと思います。

もちろんあえて会いたくないという意思を示す子もいるかもしれないので、その時は気持ちを尊重してあげたい
と思いますが、①のように万が一の近親婚という可能性もあるので、お子さんのより詳細な情報を
ご両親か本人からお預かりをさせて頂きたいと思います。ご了承ください。


私はドナーとして子どもを望む方に精子を提供する以上に、
将来お子さんに「きみはご両親(お母さん)に心から望まれて産まれてきたんだよ」
とお伝えする、“幸せのための証人”でありたいと考えています。
そして、その言葉に重みを持たせるためには、提供件数は少ない方が良いでしょう。

以上で制限を設ける理由の説明を終わります。出自を知る権利関連については、
折を見て書きくわえたい、書きなおしたいこともあるので、また別記事を作ると思います。











提供費用について

2019-06-03 16:27:32 | 日記
横浜市内及び東京都、千葉県、埼玉県といった越県の提供の場合であっても
こちらから交通費のご請求は致しません。
また、提供者と事前に面会を希望される場合でも、飲食費はこちらでお出しします。

私がスケジュールを調整して、依頼をするご夫婦・カップルのもとへ行くための
セッティング費用として千円ご用意願います。

お金こそ頂きますが、
これは「依頼者さんに責任を果たして頂く」という思いが強く、
私の提供内容そのものは千円以上の経費をかけたものとすぐお分かり頂けるでしょう。

コインロッカーみたいなものだと考えてくだされば幸いです。

ただし、お申込みいただいた約束の日時に必ずお越しいただくこと。

ぜひよろしくお願いします。

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅

2019-06-03 07:35:44 | 日記
今週末公開ですね。


「人生ブラボー!」「キッズオールライト」といった精子提供と家族の関わりを
描いたものだけでなく、この映画のように、子どもが親を行方を探すお話を
何度も読んだり、観たりしました。


精子提供者は精子提供者であって親にはなれません。
また、僕自身も身近に特別養子縁組をして子育てをする親族がありましたので
「育ての親」こそ重視され、尊ばれるべきだと考えております。

一方で、おこさんが告知を受けて精子提供者に会ってみたいとする
気持ちも、私は大切にしていきたいと思っているので、
この活動で生まれたおこさんの”出自を知る権利 ”を
必ずお守りすることを約束いたします。