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短歌のリズムで

言の葉が群れをなすかな鰯雲 暮れゆく空で歌になるらむ

当たって砕けろ

人工知能は、きっと自壊を選択しないでしょう。自分自身が計算しなければ始まらないことを理解すれば、利他よりも利己が優先されるのは自然なことです。おまけにプログラミングの中心を担う若者は傷つくことを極めて嫌う傾向にあり、自らのリスクを前提とした行動は起こさないと思われます。ローリスクな考えと、まるでくじに当たったかのようなハイリターンの結果は到底結びつきません。命がけの虫たちの行動を学習もしないでばかばかしいと思う人間の立ち位置はいつも白線の内側で棚ぼたを待っているばかりで、燃え上がるような情熱を感じることはありません。

街灯がふりまく恋のシグナルにぶつかる勇気 見上げるだけで

他のものが目に入らないくらい一途になれるのは羨ましい。

2019年8月19日
短歌 ミルク
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プロフィール

HN:
ミルク
性別:
非公開
趣味:
頭の体操
自己紹介:
気づく人だけが手に入れられる
輝きを求めて、日々の宝探しを
楽しむように短歌のリズムで進む
足あとのようなものです。

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