節約

消費税増税対策で得た気づきと変動費天引き法

先月の節約挑戦の報告をしたいと思います。

「消費税増税開始の10月は食費以外の買い物をしない」

という挑戦の記事でした。

【消費税増税対策】エンゲル係数100%でデトックス消費税増税がいよいよ明日です。皆さんは何か買いだめとかしているでしょうか? 私はしています。9月下旬の買い物だけで5万円を突破しました...

 

まずは実際の使用額を紹介します。

目標 8月 10月 追加 最終
日用品 6000 6200 1023 2000 3023
家電製品 6000 10002 1008 713 1721
書籍 5000 2997 1969 1188 3157
食品 20000 31659 12064 4165 16229
外食 5000 4896 0 0 0
娯楽費 20000 44466 9740 6860 16600
嗜好品 3000 1000 2570 8658 11228
医療費 0 0 0 0 0
予備費 5000
合計額 70000 101220 28374 23584 51958

【内訳】
10月   このチャレンジで31日に計測したデータ
追加   10月家計計測後、利用した買い物
最終   最終的に10月家計で使用した額
※嗜好品はコーヒー豆やプロテインの代金
9月は増税前駆け込み等があり、参考にならない家計だったので、8月を参考としました

 

節約企画での気づき

実際にやってみて色々と気づきがありました。

それは日々の出費で

・我慢するのが非常に苦痛なもの
・たいして辛くない物
・想定外の出費

この3種類が存在する事です。

我慢するのが非常に苦痛なもの

・時間制限がかかるもの その日でなければ駄目なもの
⇒イベント参加費、交通費など
・好きな作家の本
⇒漫画やライトノベルの新刊

後になって参加できるようなものではないイベント(外出用事)ですね。
こういうものを節約するかは人によると思います。私は当面は「積極的に参加」
選びたいと思います。
「あの時アレを買っておけばよかった」と思い返す事はとくにないのですが
「あのイベント参加したかったなぁ」と後悔する事は度々ありますので。
(深崎暮人さん個展やヒット前の仲谷鳰さんのサイン会行きたかったです・・・)

作家の本については「早く読みたい」これに尽きます。これはオタクの性(さが)ですね。
どうにもできません。

我慢するのが辛くないもの

・外食全般
⇒日々何となく、自分の御褒美と言い訳して利用していた
・知らない作家の本
⇒ネット上で話題になった作品など
・各種日用品(消耗品補充を除く)
⇒Amazonで「生活の役に立つ」と思って買っていた

週末の金曜日夜は「ごほうび」として、好きなラーメン屋に行ったりしていました。
我慢によって禁断症状でも出るかと思いましたが、そんなことありませんでした。
今までの出費、なんだったのでしょうか・・・。

話題になった作品、これは迷うところです。買ってみて実際はイマイチな事も多いのですが、大好物な作品に出会うのは最初はこのような小さな興味です。無制限に買うわけにはいきませんが、極力ゼロにするというのもやりすぎのように感じました。

日用品というよりAmazon購入全般が要検討ですね。
簡単手軽な分、考慮が浅くて不要な買い物となってしまう事が度々あります。

 

想定外の出費

大きすぎる額なので、今回の計算には入れていませんが10月に次のような多額の出費がありました。
・ネット回線の途中解約費用(3万円)
⇒Broadwimaxを3年たたないうちに、どんなときもWIFIに乗り換えた
・帰省時の飛行機代
⇒使うのは正月でも、予約の都合上支払うのは10月

これを月ごとの家計で賄おうとすると混乱が大きすぎる為、「年予算」を別に記録管理する必要性を感じました。

 

挑戦で気が付いた「変動費天引き法」

貯金を上手く実行する方法として「給与口座から自動的に貯金口座へ天引きする」という手法があります。それを変動費で行おうという試みです。

実施例(給料日を毎月25日とした場合)
①毎月1~25日 食費以外での出費をしないように努める
(どうしても我慢できない出費は予備資金(1~2万円目安)より支出)
②25日給料日 家計簿で月の全出費額を確認 目標額との差を計算
③26日~月末 余ったお金の範囲内で欲しかった物を購入

ようは欲しいものができても最長で一ヶ月我慢し、予算との兼ね合いで購入可否の判定をするというものですね。

予想される反論

・自分の日々の出費をきちんと把握すればそんな我慢は不要
・週ごとや10日毎などで予算額を決めれば良いのでは?

もちろんその通りです。
節約家の方は封筒などを用いて、週ごと・10日毎の必要予算をしっかりとやりくりしていますね。

でも私にはできないのです。何故なら今はキャッシュレス決済のネット社会、月末にはアレが飛んでくるからです。

 

クレジットカードの請求がっっ!!

 

ほんと毎回がっくりするような額の請求がきます。自業自得なのですが。

それでも以前には無かった「マネーフォワード」というアプリのおかげでクレジットカードの出費が簡単に確認できるようになりました。それでもお金の実感が薄く、注意しなければつい使ってしまいます。

今までの予算オーバーの原因はほぼすべて

クレジットカードで使ったと自覚していた額 < 実際に使った額

この認識の差によるものでした。

現金のみで生活し、クレジットを使わないというのも一つの選択です。しかし、買い物の時短やポイント還元による節約を利用するには必要不可欠です。

今後はクレジットの落とし穴に落ちないよう注意しながら、節約を推し進めようと思います。

 

カグラ
カグラ
「マネーフォワード」には本当に助けられています