JR奈良線東福寺駅・京阪東福寺駅から徒歩約20分
皇室の菩提寺真言宗泉涌寺派の総本山御寺 泉涌寺にやってきました!
東福寺駅と言えばその名の通り東福寺で有名ですが、この泉涌寺も有名なお寺です
なんといっても泉涌寺は歴代天皇を祀っています
僕が過去訪れたお寺にも皇室ゆかりはありましたけど別格と言えると思います
大門にある受付で拝観料500円を払います
まっすぐ降り参道を歩いていくと
浴室がありました
蒸し風呂かぁ~
さらに正面に仏殿が見えてきます
四代将軍徳川家綱によって再建された本堂です
阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏が安置されています。天井には狩野探幽の雲龍図が描かれています
霊明殿・御座所の特別拝観 京の冬の旅開催中
御座所とは皇族の参拝に際して休息される場所です
受付で購入した参拝チケットで入れました
南に侍従の間、勅使の間、王座の間、北に女官の間、門跡の間、皇族の間の6室に分かれています
歴代天皇・皇后・皇族方の御念持仏30数体を祀る海会堂も見どころです
御朱印
勅使門
勅使門から塀沿いにまわっていくと皇族用の入り口がありました
どこにつながってるんですかね(;'∀')
清少納言歌碑
なぜここに?
清少納言が晩年に隠棲した東山月輪には泉涌寺が建っています
へ~なるほどね
ちなみに歌碑には
夜をこめて 鳥の空音(そらね)は 謀(はか)るとも
よに逢坂(あふさか)の 関は許(ゆる)さじ
の歌が刻まれています
入口に戻って受付の反対側にある楊貴妃観音像を見に行きます
六羅漢像の中央に安置される聖観音で1230年に南宋から請来した木像です
像容の美しさから玄宗皇帝が亡き楊貴妃の面影を写させて造像したとの伝承を生み、江戸時代初めごろから楊貴妃観音と呼ばれ信仰されています
宝物殿 心照殿
文字通り仏画・経典・古文書などの重要文化財を多く収蔵されています
まだまだ泉涌寺の散策は続きます
次回、雲龍院編