ブログ久しぶりに開いたんだけど、
ホコリ被ってんなぁ
ご無沙汰しております
もう誰もおらんわなｗ
恋多朗が死んでしまってもブログを書かなかったくせに
今回ブログを書くきっかけとなったのは
番長から預かった生後2週程の茶トラの「みく」がこの世に誕生し
ほんの何日かだったけど、懸命に生きた事を残したかったからだ。
2023/10/6に番長から預かった小さな女の子の子猫。
名前は無かったので、収容された時の番号が39番だったので”みく”と名付けた
顎に擦り傷をつけた小さな小さな子猫だ
その他にも両頬と首周りにガサ付いたモノがこびりついていた
番長からの申し送りでミルクの飲みがあまり良くないと聞いてはいたが
本当に吸い付きが悪く、翌朝かかりつけの病院ではなく、近所の病院へ連れて行った
そこで先生に首の周りのガサ付きが気になることを伝えた所、
ノミ取りコームで細い首を梳かしたら
首一周、肉が裂けていた
本来であれば縫合しなければならない傷だが、子猫であることと、
体力的な問題で麻酔が使えないので洗浄してゲンタシン軟膏で様子見となった
生傷を洗浄されている間
みくはずっと鳴いていた
代わってやりたかった
痛かったろう、怖かったろうに。
心がつぶれる思いでその時間を待った
私たち夫婦、先生、看護師さんは
自然に出来るような傷ではないと確信し、
みくが最初に捕獲された場所の管轄の警察に
獣医師の診断から動物虐待の件として通報して頂いた。
治療をしてもらった”みく”は疲れもあったのか
夕方近くまで寝ていた
夕方からは少しずつではあったが
ミルクを飲み始めてくれた
チッチもウンチも出ていた
この先はもう大丈夫と思っていた矢先、急変した
10/9の18時頃から何度も口を大きく開け深くて浅い呼吸が続いた
それは命が尽きる21時32分まで続き
なかなか終われない命。
”みく”はただ苦しむだけに生まれただけだった
救えなかった自分に苛立ち、悲しみでいっぱい
そんな私の感情はどうでもいい
”みく”は幸せの経験もなく生まれて死んでいったって事実が残った
絶対に許せないし許さない
致命傷にまで追い込んだ犯人を見つけたら必ずブチ殺すと心に決めている
私は怒りと悔しさと悲しみを持ちながら
管轄の警察に連絡した
警察は”みく”を証拠品として持ってきてくれといった
預けたみくの亡骸は戻せないと思うとも言った
預けなければ解剖出来ないので捜査出来ないと。
何のために獣医が通報しているのか？との私の問いにも
そうして頂かないととの警察からの回答。
その後、警察も動いてくれて
”みく”が収容されるまでの経緯を教えてくれた
とても納得のいくものではなかったが
警察としては記録を残すことと事件場所付近の警らに力を入れることで
今回の”みく”の事件を終了するとのことだった
猫虐待って、やだぁそんなことあったのぉ？で終われるような簡単な事件じゃないんです
サカキバラ事件、名大の女子大生が起こした事件、最近は戸田の中学生の事件等
重大な少年犯罪(殺人)を紐解いていくと、必ず最初に猫が犠牲になっています
善悪の概念がないのか、命を残虐に奪うことで性的興奮を味わっているのか
私には理解は出来ません
でも、その狂気は必ずいつか人に向かいます
頻繁に起きている動物虐待。
弱きものを虐待をする人間は必ず自分に返ってくるよ
あんま、こんなこというとみくに化け猫じゃニャイって
泣かれちゃいそうだからもうやめよう。
みく、救えずに幸せにしてやることも出来ず
なんも出来なくてごめんなさい
早く生まれ変わってウチにおいで
待ってるよ
みくは私達家族の大切な娘です
今日、父ちゃんは不在ですが家族みんなで埋葬します
可愛いみく、大好きだよ
バイバイ、またね
